私HEstudentは先日「日本一周ぐるり旅」と称して2泊3日の鉄道旅行を実施し、その模様は当ブログでも記事でご紹介しました(詳しくはトップページをご覧いただくか、トップページからお知らせが消えている場合は「旅行」カテゴリーからご覧いただくこともできます)。この旅行では当初通過する予定だった東京都区内に、前日に急きょ予定を変更の上立ち寄り、主に秋葉原と新宿の散策を行いました。この時は2014年12月の「エクストリーム東京旅行」以来約1年3か月ぶりの東京訪問でしたが、今回3月にもう一度東京に行く機会ができました。「日本一周ぐるり旅」ほど写真は撮影していませんが、いくつか写真を撮影したので簡単に旅行レポートをお送りしたいと思います。
そもそも私が今回再び東京へ行くことになったのは、Twitterのフォロワーさんでいつも仲良くさせていただいているうぇぼし~さんがこの春から東京の学校へ進学することになり、地元岡山から「上京」したことによるものです。実はこれまでにも何度かうぇぼし~さんを私の下宿の部屋に泊めたことがありましたが、今回はその逆で私がうぇぼし~さんの下宿先に泊めさせてもらう形です。
また、行き帰りともに青春18きっぷを使うのでは疲れるのと面白味がないということで(笑)、今回帰りは飛行機で帰ることにしました。そもそも飛行機に乗ってみたいと思い立ったのは、最後に飛行機に乗ったのが2012年1月の高校の修学旅行の時であることと、最近になり航空機好きが再燃し、中でもボーイングの最新型旅客機「Boeing787」に一度乗ってみたいと感じていたためです。早めに予約すれば新幹線よりも安くなるということで、うぇぼし~さんと予定について調整を重ね、3月25日に私が青春18きっぷを使って東京方面へ行き、途中駅で合流、しばらく2人で鉄道旅行を楽しんだのちうぇぼし~さんの下宿先にお邪魔する、26日は秋葉原をはじめ東京都区内を2人で散策したのち、羽田空港で解散する、という流れになりました。もちろん帰りに乗る飛行機は「Boeing787」。偶然にも私が予約した便はBoeing787の中でも2014年に投入されたばかりの「787-9」でした。一度乗ってみたかった787の中でもより新しい機材に乗れるということで、より楽しみになります。
今回は1日目は全く写真を撮影しませんでした。以前「エクストリーム東京旅行」で一度通ったことのある路線であったことと、そもそも自分自身がいわば「東京慣れ」してきたことがその理由といえます。「日本一周ぐるり旅」の時にJR東日本の車両に乗車した際は、「今ぼくはJR東日本の車両に乗ってて、これから東京へ向かうのか」という、どちらかというと違和感に近い感覚がありましたが、今回JR東日本管内に入った時も違和感はなく、まるで自分がずっと前から当たり前のように東京の電車を利用していたかのような感覚でした。これは私が大阪で下宿を始めた時にも感じたことで、下宿開始後しばらくはどこへ行くにもカメラを持ち出し、小旅行気分で目にするものすべてにカメラを向けるような日々でしたが、今は目の前の光景が当たり前になり、2011年には「憧れ」の存在であった大阪も自分の生活にすっかりなじんでしまいました。それと同じことが東京でも起ころうとしているものと思われます。おそらくあと1~2回東京に行けば、大阪市内を散策するのと同じ感覚で東京を散策している自分がいるような気がしてきます(笑)。
偶然にもこの旅行2日目の3月26日は北海道新幹線の開業日で、羽田空港へ向かう道中立ち寄った東京駅の発車標にも早速「新函館北斗」の行き先が掲示されていました。
また、北海道新幹線開業に伴って東京でも記念の催しが開かれており、東京駅構内には北海道の物産品が売り出されていました。こちらの「いろはすハスカップ」も北海道限定商品ですが、東京で購入できました。以前はJR東日本の駅売店でもキャンペーンとしていろはすハスカップが販売されていたそうですが、この旅行実施時点ではすでにキャンペーンは終了したようで、店頭にはありませんでした。
そして、羽田空港に到着。搭乗手続きまでにはまだ時間がありますので、しばらく飛行機の見えるフロアで外の景色を眺めつつ談笑していました。
私たちのいるすぐ目の前にBoeing787が停まっていました。機体番号はJA833Aで、787-9です。あとで調べて分かったことですが、私はこの飛行機に乗って帰っていました。羽田空港は非常に多くの飛行機が発着し、ゲートもたくさんあるので、もしかしたら自分が乗る飛行機は目の前の787-9ではないかもしれない、と思っていましたが、偶然にも(中学の修学旅行、高校の修学旅行、今回の3回連続で)出発前に自分の乗る飛行機の姿を確認することができました。
しばらくすると搭乗手続きの時間です。名残惜しいですが、ここでうぇぼし~さんとはお別れです(とはいえ、この旅行の2週間後に今度はうぇぼし~さんが大阪に来られる用事があり、その時に私の下宿先に再びやってきますがw)。
中学・高校では先生の指示に従って搭乗手続きを行ったため、迷うことなく飛行機を乗り降りできましたが、今回は初めて私一人だけでの搭乗手続きです。スムーズに手続きが行えるか若干不安にもなりましたが、特にトラブルもなくスムーズに飛行機に乗り込むことができました。今回ANAマイレージカードの「SKiPサービス」を利用したため、空港で搭乗券を発行する必要がなく、手荷物検査の時と搭乗ゲート前でカードをタッチするだけです。電車に乗るときにICOCAを改札機にタッチするのと全く同じ感覚で飛行機に乗ることができるなんて、時代の進歩はすごいですね(´・_・`)(おっさん並の感想)。
機内で出発を待ちます。この座席の狭さも久しぶりに味わう感覚です。最新型旅客機とはいえ、国内線仕様ということもあってシートピッチは狭くなっています。とはいえ、足が全く動かせないほどの狭さではなく、搭乗から降機まで席を立たないのであれば十分許容範囲だと感じました。
Boeing787の客室窓は従来よりも大きくなっており、通路側の席でも外の景色が見やすいとされています。たしかに縦方向に大きな窓だと感じましたが、高校の修学旅行で乗ったBoeing777、中学の修学旅行で乗ったBoeing767の窓がどのぐらいの大きさだったかはさすがに忘れてしまったので、窓の大型化を相対的に感じることはできませんでした。
なお、Boeing787の客室窓のカーテンはいわゆる「電子カーテン」となっており、窓下のスイッチを操作して明るさを変えます。一番暗くした状態でもわずかに外の景色が見えます。
19時ちょうど、定刻に飛行機はスポットを離れ、19時15分ごろ離陸しました。離陸する瞬間の強いGや耳の圧迫感など、久しぶりの感覚を味わいながら、上空へと向かいます。10分ほどでベルト着用サインが消え、機内サービスが始まります。私もコーヒーをいただきました。
30分ほどで再びベルト着用サインが点灯し、着陸態勢に入ります。そして定刻より10分早く20時05分に大阪空港に到着しました。離陸からわずか50分で大阪に戻ってきたり、つい数時間前まで目の前にいたうぇぼし~さんともうTwitter越しだけで会話するなど、改めて飛行機の時間的利便性を感じました。
私はこれまで「飛行機は高いんでしょ?」と敬遠し続けてきましたが、大手航空会社でも早めに予約すれば新幹線より安く・速く東京-大阪を行き来できるほか、神戸空港や関西空港を発着するLCCを利用すればさらに安く東京へ行けます。関西空港発着の「peach aviation」の場合、関西空港までと、成田空港からの移動を伴いますが、私が遠方へ旅行するのは青春18きっぷ販売期間ですから、シビアな移動スケジュールさえ立てなければこの問題はクリアできそうです。国内線であれば移動時間は短く、座席の狭さもそれほど気にならないことも今回わかりましたので、今後東京以遠へ鉄道旅行する際は片道だけ飛行機を使う、あるいは日程が早めに確定した場合で関西空港発着のLCCを利用してもスケジューリングに差し支えないのであれば往復とも飛行機を使う、といったプランが増えるかもしれません(笑)。以前の「日本一周ぐるり旅」も、もっと早く東海道線区間をスキップするプランを考えていればスカイマークなどの利用を検討し、もしかしたらより安く移動できたかもしれませんが、今回は前日の急なプラン変更で、さすがのスカイマークといえど普通運賃は新幹線より高いこと、また急な思い付きのためLCCにまで頭が回らなかったことから結局新幹線を利用しました。
というわけで、20日ぶりの東京を堪能すると同時に飛行機の魅力にも気づくことのできた旅行でした。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
そもそも私が今回再び東京へ行くことになったのは、Twitterのフォロワーさんでいつも仲良くさせていただいているうぇぼし~さんがこの春から東京の学校へ進学することになり、地元岡山から「上京」したことによるものです。実はこれまでにも何度かうぇぼし~さんを私の下宿の部屋に泊めたことがありましたが、今回はその逆で私がうぇぼし~さんの下宿先に泊めさせてもらう形です。
また、行き帰りともに青春18きっぷを使うのでは疲れるのと面白味がないということで(笑)、今回帰りは飛行機で帰ることにしました。そもそも飛行機に乗ってみたいと思い立ったのは、最後に飛行機に乗ったのが2012年1月の高校の修学旅行の時であることと、最近になり航空機好きが再燃し、中でもボーイングの最新型旅客機「Boeing787」に一度乗ってみたいと感じていたためです。早めに予約すれば新幹線よりも安くなるということで、うぇぼし~さんと予定について調整を重ね、3月25日に私が青春18きっぷを使って東京方面へ行き、途中駅で合流、しばらく2人で鉄道旅行を楽しんだのちうぇぼし~さんの下宿先にお邪魔する、26日は秋葉原をはじめ東京都区内を2人で散策したのち、羽田空港で解散する、という流れになりました。もちろん帰りに乗る飛行機は「Boeing787」。偶然にも私が予約した便はBoeing787の中でも2014年に投入されたばかりの「787-9」でした。一度乗ってみたかった787の中でもより新しい機材に乗れるということで、より楽しみになります。
今回は1日目は全く写真を撮影しませんでした。以前「エクストリーム東京旅行」で一度通ったことのある路線であったことと、そもそも自分自身がいわば「東京慣れ」してきたことがその理由といえます。「日本一周ぐるり旅」の時にJR東日本の車両に乗車した際は、「今ぼくはJR東日本の車両に乗ってて、これから東京へ向かうのか」という、どちらかというと違和感に近い感覚がありましたが、今回JR東日本管内に入った時も違和感はなく、まるで自分がずっと前から当たり前のように東京の電車を利用していたかのような感覚でした。これは私が大阪で下宿を始めた時にも感じたことで、下宿開始後しばらくはどこへ行くにもカメラを持ち出し、小旅行気分で目にするものすべてにカメラを向けるような日々でしたが、今は目の前の光景が当たり前になり、2011年には「憧れ」の存在であった大阪も自分の生活にすっかりなじんでしまいました。それと同じことが東京でも起ころうとしているものと思われます。おそらくあと1~2回東京に行けば、大阪市内を散策するのと同じ感覚で東京を散策している自分がいるような気がしてきます(笑)。
偶然にもこの旅行2日目の3月26日は北海道新幹線の開業日で、羽田空港へ向かう道中立ち寄った東京駅の発車標にも早速「新函館北斗」の行き先が掲示されていました。
また、北海道新幹線開業に伴って東京でも記念の催しが開かれており、東京駅構内には北海道の物産品が売り出されていました。こちらの「いろはすハスカップ」も北海道限定商品ですが、東京で購入できました。以前はJR東日本の駅売店でもキャンペーンとしていろはすハスカップが販売されていたそうですが、この旅行実施時点ではすでにキャンペーンは終了したようで、店頭にはありませんでした。
そして、羽田空港に到着。搭乗手続きまでにはまだ時間がありますので、しばらく飛行機の見えるフロアで外の景色を眺めつつ談笑していました。
私たちのいるすぐ目の前にBoeing787が停まっていました。機体番号はJA833Aで、787-9です。あとで調べて分かったことですが、私はこの飛行機に乗って帰っていました。羽田空港は非常に多くの飛行機が発着し、ゲートもたくさんあるので、もしかしたら自分が乗る飛行機は目の前の787-9ではないかもしれない、と思っていましたが、偶然にも(中学の修学旅行、高校の修学旅行、今回の3回連続で)出発前に自分の乗る飛行機の姿を確認することができました。
しばらくすると搭乗手続きの時間です。名残惜しいですが、ここでうぇぼし~さんとはお別れです(とはいえ、この旅行の2週間後に今度はうぇぼし~さんが大阪に来られる用事があり、その時に私の下宿先に再びやってきますがw)。
中学・高校では先生の指示に従って搭乗手続きを行ったため、迷うことなく飛行機を乗り降りできましたが、今回は初めて私一人だけでの搭乗手続きです。スムーズに手続きが行えるか若干不安にもなりましたが、特にトラブルもなくスムーズに飛行機に乗り込むことができました。今回ANAマイレージカードの「SKiPサービス」を利用したため、空港で搭乗券を発行する必要がなく、手荷物検査の時と搭乗ゲート前でカードをタッチするだけです。電車に乗るときにICOCAを改札機にタッチするのと全く同じ感覚で飛行機に乗ることができるなんて、時代の進歩はすごいですね(´・_・`)(おっさん並の感想)。
機内で出発を待ちます。この座席の狭さも久しぶりに味わう感覚です。最新型旅客機とはいえ、国内線仕様ということもあってシートピッチは狭くなっています。とはいえ、足が全く動かせないほどの狭さではなく、搭乗から降機まで席を立たないのであれば十分許容範囲だと感じました。
Boeing787の客室窓は従来よりも大きくなっており、通路側の席でも外の景色が見やすいとされています。たしかに縦方向に大きな窓だと感じましたが、高校の修学旅行で乗ったBoeing777、中学の修学旅行で乗ったBoeing767の窓がどのぐらいの大きさだったかはさすがに忘れてしまったので、窓の大型化を相対的に感じることはできませんでした。
なお、Boeing787の客室窓のカーテンはいわゆる「電子カーテン」となっており、窓下のスイッチを操作して明るさを変えます。一番暗くした状態でもわずかに外の景色が見えます。
19時ちょうど、定刻に飛行機はスポットを離れ、19時15分ごろ離陸しました。離陸する瞬間の強いGや耳の圧迫感など、久しぶりの感覚を味わいながら、上空へと向かいます。10分ほどでベルト着用サインが消え、機内サービスが始まります。私もコーヒーをいただきました。
30分ほどで再びベルト着用サインが点灯し、着陸態勢に入ります。そして定刻より10分早く20時05分に大阪空港に到着しました。離陸からわずか50分で大阪に戻ってきたり、つい数時間前まで目の前にいたうぇぼし~さんともうTwitter越しだけで会話するなど、改めて飛行機の時間的利便性を感じました。
私はこれまで「飛行機は高いんでしょ?」と敬遠し続けてきましたが、大手航空会社でも早めに予約すれば新幹線より安く・速く東京-大阪を行き来できるほか、神戸空港や関西空港を発着するLCCを利用すればさらに安く東京へ行けます。関西空港発着の「peach aviation」の場合、関西空港までと、成田空港からの移動を伴いますが、私が遠方へ旅行するのは青春18きっぷ販売期間ですから、シビアな移動スケジュールさえ立てなければこの問題はクリアできそうです。国内線であれば移動時間は短く、座席の狭さもそれほど気にならないことも今回わかりましたので、今後東京以遠へ鉄道旅行する際は片道だけ飛行機を使う、あるいは日程が早めに確定した場合で関西空港発着のLCCを利用してもスケジューリングに差し支えないのであれば往復とも飛行機を使う、といったプランが増えるかもしれません(笑)。以前の「日本一周ぐるり旅」も、もっと早く東海道線区間をスキップするプランを考えていればスカイマークなどの利用を検討し、もしかしたらより安く移動できたかもしれませんが、今回は前日の急なプラン変更で、さすがのスカイマークといえど普通運賃は新幹線より高いこと、また急な思い付きのためLCCにまで頭が回らなかったことから結局新幹線を利用しました。
というわけで、20日ぶりの東京を堪能すると同時に飛行機の魅力にも気づくことのできた旅行でした。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。