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日本半周ぐるり旅~2. 一度食べたかった味を求めて~

前回の記事で、東京駅の東海道線ホーム駅名標が上野東京ライン対応のものに交換されている件を紹介しましたが、このほかにも上野東京ライン開業に伴う変更点がいくつかありました。


7・8番線ホームには新たにフルカラー発車標が設置されていました。これまで東海道線ホームの発車標には「熱海」「小田原」など、熱海方面の地名しか表示されませんでしたが、上野東京ライン開業により宇都宮線・高崎線・常磐線系統の列車も乗り入れるようになり、発車標の行先もバラエティ豊かになりました。


常磐線特急「ひたち」のE657系と東海道線特急「スーパービュー踊り子」の251系が顔を合わせる場面も。これまで常磐線特急列車は上野発着でしたから、まもなく上野東京ライン開業から1年になるとはいえ、開業後初めて東京に来た身からすると何とも新鮮な光景でした。

ここからは山手線で秋葉原へ向かいます。もちろん電気街の散策も目的と言えば目的ですが、それよりも先にどうしても果たしたかった目的がこちら。


スターケバブ」のケバブ!私のTwitterのフォロワーさんでスターケバブのケバブを食べていらっしゃる様子を度々タイムラインで目にしていたので、以前から「一度行ってみたい!」と思っていた場所ですが、今回ようやくその願望をかなえることができました。
今回訪れたのはスターケバブ3店舗あるうちの本店であり、テイクアウト専門店である「スターケバブ★Take away」です。いろいろ食べてみたい気持ちはありましたが、まずは第1回目ということでシンプルにビーフケバブ、ソース無しでいただくことに。
肉は見た目はパサパサしているように見えますが、食べてみると意外と柔らかく、適度な弾力があって食べやすいです。また、肉にしっかりと味がしみこんでおり、ソース無しでも十分おいしく食べられます。野菜もシャキシャキとみずみずしく、肉やピタパンともマッチしています。雨の中での食べ歩きだったので食べにくかったですが、味には大満足です。なるほどそのフォロワーさんがゴリ押しするのもわかります。次回秋葉原を訪れた際にはケバブカレーやトルコアイスを販売しているという2号店「スターケバブ★アキバテラス」や、世界初のケバブのり巻きを販売しているという3号店「スターケバブ☆ホットサンド」にも行ってみたいです。

ケバブで満足した後は電気街の散策……といきたかったところですが、このとき雨が降っていたうえに持ってきていた傘が折り畳み傘で、たたむのが面倒で移動がおっくうになったので、散策はあきらめ駅に戻りました。まぁ電気街・PCパーツショップなら大阪日本橋にもあるし、どうしても購入したいものがあればそちらで(おい)。

とはいえ、次の列車までまだ時間がありますので、秋葉原駅から再び山手線に乗り、今度は新宿駅を目指します。新宿駅で降りたのはここに行くためです。

ヨドバシカメラ 新宿西口本店。「ヨドバシカメラの歌」の歌詞に「新宿西口駅の前」とあるように、ここがまさにヨドバシカメラの「聖地」です。私は下宿を始めて以降、電化製品をはじめ多くの商品をヨドバシカメラ マルチメディア梅田で購入しており、何かモノを購入することになった時も「とりあえずヨドバシの価格を調べる」「とりあえずヨドバシに行って実機を見てみる」など、今の私にとって一番なじみ深い家電量販店です。とはいえヨドバシカメラは首都圏・大阪・東北・札幌・博多をはじめ大都市圏にしかなく、これまで行ったことのあるのは「マルチメディア梅田」と「マルチメディア京都」の2店舗にとどまっていました。今回「聖地巡礼(?)」ということで、新宿西口本店に行くことに。新宿西口本店は高層ビルが密集する地帯に位置していますが、マルチメディア梅田などのように一つの建物にヨドバシカメラのすべての売り場があるわけではなく、マルチメディア館北館、マルチメディア館南・東館、トラベル館、カメラ館、プリント館、修理・フィルム館、携帯アクセサリー館、ゲーム・ホビー館、ガシャポン館、時計総合館……といったようにジャンル別に建物を複数持つことで狭い土地に広い売り場を展開する形となっています。

ヨドバシカメラの散策を終えた後は中央線快速電車で神田駅に戻り、そこから京浜東北線で上野駅を目指します。

次回に続きます。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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