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2月, 2016の投稿を表示しています

自作小説第2弾を4月より当ブログで連載します!

私はこれまで様々な創作活動に取り組んできており、2014年からは「the Creation」と称してより一層創作活動に力を入れ始めました。その取り組みの一環として、2014年4~9月の間、旧ブログにて過去に小説新人賞に応募したものの落選してしまった作品「 トライアングル・ネットワーク 」を連載し、連動企画としてオリジナルサウンドトラックを制作し、小説本文中に差し入れる形で公開してきました。 この「トライアングル・ネットワーク」以後、ブログで自作小説の公開はしてきませんでしたが、このほど2年ぶりに新作を当ブログにて連載していくことにしましたのでお知らせします。 新作のタイトルは 「ワールド・インターチェンジ」 です。 実は「新作」といいつつ、この作品を書き上げたのはちょうど「トライアングル・ネットワーク」の連載が終了したのと同時期でした。実質的には2年前に制作していた作品を公開する形にはなりますが、当ブログへの連載に合わせて本文を一通り読み直し、必要な部分には加筆・修正を加えます。 ジャンルとしては「パラレルワールド系」といったところでしょうか。「トライアングル・ネットワーク」の連載と同時期に制作していたため、趣向は若干似ていると思いますが、より生々しい人間関係を描くためフラグの本数を大幅に増やし、フラグ回収のタイミングについても制作の段階で何度も読み返しながら調整し、完成させていきました。私の創作活動の範囲は音楽とイラストがメインであり、小説・シナリオ制作には力を入れていません(「ワールド・インターチェンジ」以降新たな自作小説は制作していない)が、前作「トライアングル・ネットワーク」を大幅に上回る出来になったのではないかと自負しています。 連載開始は4月上旬を予定しています。すでに作品自体は完成しているため、今すぐにでも連載を開始できますが、2年前の作品であり、かつこの作品は(構想こそ2013年ごろに立てていたものの)「トライアングル・ネットワーク」の新人賞落選が判明した後すぐに次の新人賞応募作品として取り掛かった作品であり、それ向けの構成にしていたため、ブログ掲載用に内容を再構成・加筆・修正する必要があるかもしれません。また、4月はちょうどアニメの新作が始まる時期です。前作では作品を24個に分割し、それを週1回ペースで掲載することで、2クール

未乗路線乗りとおし旅行2016(後編)

湖西線はその名のとおり琵琶湖西岸を走る路線です。琵琶湖線よりも比較的沿岸に近いほうを走りますので、進行方向左手にはほぼ全線にわたって琵琶湖を望むことができるほか、右手には比良・比叡の山脈を見ることができ、風光明媚な車窓です。 小野~堅田間では、琵琶湖の対岸に「(元)廃墟モール」として有名(?)な「ピエリ守山」が見えます。 敦賀から1時間半ほどで山科に戻ってきました。 車窓にちょうど湖西線の0キロポストが見えました。 このあと大阪まで戻り、大阪駅で約40分時間調整を行ったのち、次の未乗路線である和歌山線の乗りとおしを開始する、はずでしたが…… (^o^)(^o^)(^o^) pic.twitter.com/p9CwixcPUZ — ヘス@お絵かき学畜 (@HEstudent) 2016年2月17日 新大阪駅付近でふと見たWESTビジョンに列車の運行情報が。よく見ると「天王寺駅で人身事故。大阪環状線の全線・大和路線のJR難波~奈良間運転見合わせ」の文字が。そして私が40分後に乗るのは大阪環状線と大和路線。 う……うわ…… ▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああ 私は2014年12月の「 エクストリーム東京旅行 」で行程の途中、列車の遅延に遭い、予定が崩れそうになりながらもうまく行程を調整し、結果的には(散策時間を短縮したスポットはあったものの)訪問予定のスポットをすべて訪れ、帰りの列車は予定通りに収めることができました。また、2015年1月の「 鉄道乗り初め旅行2015 」では寝坊により午前中に乗車する列車は変更になったものの、餘部駅での散策時間を調整することにより午後の行程は予定通り進めることができました。 しかし、今回は数分の遅延も許されないタイトなスケジュールで組んでおり、時間調整の効く「散策」が全くなかったため、どう頑張っても行程を回復することができません。また、終電までフル活用したスケジュールだったため、無理に行程通り進めると途中で電車がなくなる可能性もありました。運転再開がちょうど次の電車の乗車時刻付近でしたが、運転再開したとしてもしばらく大幅なダイヤ乱れが発生するのはわかっており、行程通りに進めることができるかはわかりません。苦渋の決断ではありましたが、和歌山線、王寺~高田間の乗りとおしは断念す

未乗路線乗りとおし旅行2016(前編)

2015年の振り返り記事 の中で「2015年はあまり旅行できなかった。自分は大学院に進学するのに伴って時間的・精神的余裕もあるので、2016年は遠方への旅行を実施したい」といった内容を書きました。2月17日に、さっそく遠方への旅行第1弾を実施しましたので、前編・後編の2つに分けて旅行レポートをお送りします。 なお、春休み中の旅行はこのほかにも複数計画済みですが、急きょ中止になる可能性もあるので、2014年のときのように事前に予告記事は投稿せず、各旅行のレポート記事の1つ目冒頭で、その旅行の概要について説明する形式とします。 今回の旅行はJR西日本の「冬の関西1デイパス」を利用した「未乗路線乗りとおし旅行2016」です。未乗路線の乗りとおしを目的とした鉄道旅行は、2014年3月の「近畿一周ぐるり旅」や2015年2月の 小旅行 など、複数回実施してきましたが、今回はそれらの旅行でもまだ乗っていない鉄道路線を乗りつぶしていくことにしました。 今回乗りとおす予定だった未乗路線は以下の5路線です。なぜ「だった」なのかは後編で判明します。 北陸本線 米原~近江塩津 和歌山線 王寺~高田 紀勢本線 和歌山~和歌山市 JRゆめ咲線 西九条~桜島(全線) 梅田貨物線 新大阪~西九条 未乗路線自体は少ないですが、これらの区間に到達するために長時間移動しなければならなかったり、30分以上電車を待ったりしなければならなかったため、朝9時~夜11時という長丁場の旅行となりました。特に梅田貨物線では朝晩各1本ずつしか走っていない、梅田貨物線~大阪環状線~阪和線~きのくに線経由の快速電車に乗車することになりましたが、朝の1本は最寄り駅を始発で出ても乗れなかったため、夜の1本に乗ることに。その結果、最寄り駅へ帰るために最後に乗る電車が最終電車になるというタイトなスケジュールとなりました。 それでは早速旅行レポートを写真とともにお送りしていきます! まずは最寄りのJR長瀬からおおさか東線・学研都市線・JR東西線で尼崎へ出ます。これから近江塩津へ行くので、京橋から大阪環状線で大阪に出れば近道になるのですが、大阪からの乗車は混雑のため座れない可能性もあったので、尼崎から乗車し、大阪での乗客入れ替わりのタイミングで座席を確保することにしました。 そ

【開封レビュー】ドスパラAndroidタブレット「DG-Q08M」

今回はドスパラのAndroid5.0、Google Play対応、Intelプロセッサ搭載タブレット「 DG-Q08M 」を購入しましたので、ファーストインプレッションをお送りします。 DG-Q08Mは2015年11月15日にドスパラから発売されたAndroidタブレットです。これまでのドスパラAndroidタブレットのOSバージョンは、最新でも4.4(DG-Q10SR3・DG-Q78N)でしたが、DG-Q08MはドスパラAndroidタブレットシリーズでは初めてAndroid5.0を搭載しました。また、プロセッサにはこれまでCortex-A7・A9などのARMプロセッサが搭載されてきましたが、DG-Q08Mでは初めてx86プロセッサとしてIntel Atom Z3735Fが搭載されました。Atomをはじめとするx86プロセッサはWindowsタブレットでは数多くの搭載実績がありますが、Androidタブレットでは大手メーカーの一部機種に限られています。さらに、ドスパラAndroidタブレットシリーズの中でGoogle Playに最初から対応しているのはこれまでDG-D07S/GPのみでしたが(そのほかの機種もroot権限を取得しapkをインストールすることで、一応Google Playへの対応は可能。当然保証対象外)、DG-Q08MはDG-D07S/GP以来のGoogle Play対応モデルとなります。これらの特徴を押さえながら価格は17,500円(+税)と比較的低価格です。 以上のような特徴を備えたタブレットでしたから、私はDG-Q08M発売直後に「あ、やばい、買いたい」と強く感じました。しかし、ネット上には「ゴミ」「地雷」などとボロクソに叩かれたものばかり。おまけに性能の確認をしようとドスパラの店舗に向かうも、新製品にもかかわらず店頭に実機が置かれていなかったため性能の確認ができず、「また買い物に失敗したら嫌だし」ということで、購入はいったん見送ることにしました。 しかし、先日 ドスパラのノートPC「Altair VH-AD」を購入 し、しばらく使っている中で、やはり14型・1.4kgの筐体を持ち歩きにくい状況も今後大学生活の中で発生すると考えました。そこで、Androidでもできる軽い作業において、機動性を重視する用途に使用できる、ある程度の性能を