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日本半周ぐるり旅~14. 旅のおわり&この旅行のまとめ~

亀山からは、

こちらのキハ120形気動車に乗車します。2014年の近畿一周ぐるり旅では加茂~柘植でお世話になりましたが、今回はJR西日本の非電化区間をすべて乗り通しします。

ところで、JR西日本では2015年のダイヤ改正で京阪神エリアをはじめ主要な路線に路線記号を導入し、併せてこれまでラインカラーのなかった(支社が独自にラインカラーを設定していた地域も含む)一部路線でラインカラーが正式に導入されました。関西本線のJR西日本非電化区間は紫のラインカラーと路線記号「V」が導入されました。それにともない、駅名標もラインカラー対応の新しいものに変更されました。

従来の駅名標はJR西日本の形式に準拠ではあるもののかなりオリジナル要素の強い駅名標でしたが、新しい駅名標はJR西日本の駅名標フォーマットがそのまま使われています。正直、「関西本線のJR西日本非電化区間はローカル線だから駅名標は交換されないか、されたとしてもかなり後になるだろう」と思っていましたが、この旅行の実施時点ですべての駅に新しい駅名標が設置されているのを確認しました。

加茂に到着後は、いよいよ大和路線で最寄駅へ。ここまで来ると「ついに帰ってきた」という達成感と「もう旅行は終わってしまったのか……」という寂しさがこみあげてきました。

JR長瀬には18時半ごろ到着です。




というわけで、14回にわたって旅行の様子をお届けしてきました。途中で新幹線を利用したり、富山駅の乗り換えでヒヤヒヤしたりといろいろありましたが、今回はすべての行程を予定通り完了することができました(途中の新幹線利用は旅行直前の計画変更ではあったものの、旅行中の衝動的な計画変更ではなく一度予定を組みなおしていますので、「行程通り」ということでw)。ただ、3日目にめまいを催すなか旅行を実施したことなどから、これ以上エクストリームな旅行はできないだろうと自分の鉄道旅行の体力的限界を見つけることとなりました。とはいえ、今回は初めての東北・北陸訪問を果たし、道中の車窓から様々な発見をすることができました。これこそ私のエクストリーム旅行の意義であり、在来線でゆっくり移動するからこそ味わえるものですから、今後もまだ乗ったことのない・行ったことのない地域を在来線で通るエクストリーム旅行を実施していきたいです。幸い私は大学院に進学するため夏休みにも(春休みほどではないにしろ)時間的余裕はあると思いますので、その時にも今回に匹敵するような(2泊3日はさすがに疲れることがわかったので1泊2日ぐらいで)旅行を実施してみたいです。

「日本半周ぐるり旅」のレポートはこれまでです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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