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10月, 2013の投稿を表示しています

高野山の一歩手前まで行ってきた~後編~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。   極楽橋駅の改札口は 非常にこじんまり としています。自動改札機はありますが自動券売機はなく、改札口を兼ねた窓口で切符を購入することになります。僕はスルッとKANSAIを持っているので、これを改札機に通すだけで普通に入出場できます。 極楽橋駅駅舎。植込みや周りの雰囲気から、入口の駅名標がなければ 民家 と勘違いしてしまいそうなたたずまいです。 駅周辺には川が流れており、せせらぎの音が初秋の山に響き渡っていました。というか、周りに何もなさ過ぎてせせらぎの音しか聞こえませんwその川沿いの道を進むと、この赤い橋の下をくぐります。 この橋こそが駅名の由来となった「 極楽橋 」です!山の中に突然現れたこの赤い橋は、その形から神々しさを感じ、思わず手を合わせたくもなります。 この橋をくぐり、さらに奥へ進みます。この道は舗装されており、まれに車も走っていました。あとでGoogleマップを見て知ったことですが、この道をそのまま歩き続けると、 ケーブルカーを使わずに高野山の山上へ行くことができる そうです。また行く機会があれば、極楽橋駅から歩いて金剛峯寺などへ行ってみたいですね。 辺り一面、森です。この一帯の住所は「和歌山県伊都郡高野町大字 高野山国有林 」であり、れっきとした高野山の中です。 道の途中に、高野線の線路を直下に見られる地点があり、トンネルから出てくる電車を撮影できます。写真は折り返しでやってきた特急「こうや」です。少し前に遠くでレールの鳴きが聞こえるので、余裕を持ってカメラを構えられます。 もう少し進んだところにはこの構図で撮影できるスポットもあります。架線が間近にあってしっかり写りこむため、あまりいいスポットではありませんが・・・ こちらもまた、1分ぐらい前に遠くの方でレールの鳴きが聞こえるので、ゆっくりカメラを構えられます。 撮影を終え、極楽橋駅に戻ります。 当駅の発車標は、もはや反転フラップ式ですらなく、昔ながらの「 行灯式 」でした。発着本数が少ないので、これでも用は足りますが。 そして、先ほど撮影した各駅停車 橋本行き、橋本駅から急行 な

高野山の一歩手前まで行ってきた~前編~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 以前お知らせしていた、「スルッとKANSAI」を利用した旅行第二弾ですが、早速実施してきましたので、そのレポートをしたいと思います。 なお、前回の旅行では動画から切り出した画像を紹介する形になってしまいましたが、今回は一部のシーン以外はすべてデジタル一眼レフカメラで静止画で撮影しました。その一部シーンもすでに動画投稿を完了しています。この記事でも紹介します。 今回は「 高野山 」に行ってきました。と言っても、上まで行ったわけではなく、その手前の「極楽橋駅」で改札を出て、いろいろ撮影をしました。なぜケーブルカーで上に行かなかったのか?理由は2つあります。まず一つ目、 ケーブルカーの運賃が高いんだよ・・・ 片道380円で、しかも高野線との通し運賃ではないので、今回乗り降りした区間の運賃に そのまま380円が上乗せ される形になります。これにより、スルッとKANSAIの残高が足りなくなります。今回は出来る限りスルッとKANSAIの範囲内で旅行をしたかったので、ケーブルカーには乗らないことにしました。 もう一つの理由は、極楽橋駅で改札を出る人がきわめて少ないことです。当駅は高野線とケーブルカーとの乗換駅として、電車到着時はにぎわいますが、改札を出る人は1日わずか 34人 (Wikipediaより)と非常に少ないのが特徴です。そこで、この駅であえて改札を出て、駅周辺を散策してみたいと思い、改札を出ることにしました。 ちなみに高野山へは小学生の時に祖父母と行ったことがあり、この時はケーブルカーで上までのぼりました。約10年ぶりにその近くまで来たことになります。 さて、ダラダラと文章を書いていてもつまらないので、早速写真レポートを始めていきます。今回は枚数がやや多めのため、前後編の2部に分けて紹介します。 出発は南海電鉄の新今宮駅からです。下宿先の最寄駅~新今宮駅まではJRを利用しましたが、西口は双方の鉄道会社の改札が近く、乗り換えに非常に便利な構造になっていました。 早速珍しい(?)ものを見つけました、「 反転フラップ式発車標 」。ほとんど見かけなくなりました。これもいつかはなくなってしま