鳥取駅で因美線の列車に乗り換えますが、
なんかとんでもない編成を見てしまいましたね(´・_・`)
浜坂方からHOT7000系(運転台浜坂向き)・キハ47形(運転台浜坂向き)・キハ47形姫路色(運転台浜坂向き)・キハ47形(運転台米子向き)でした。
まもなく次に乗る列車が入線します。
HOT3500系でした。HOT3500系は智頭急行の列車ですが、智頭急行線と因美線は直通していますので、智頭~鳥取間は智頭急行の列車による運用もあります。
そして発車。しばらく先ほどまで乗ってきた山陰本線と並走した後、因美線は南に進路を取ります。HOT3500系は気動車ですが、主に智頭急行線内において特急列車から逃げ切るために加速度・最高速度ともに高く、僕が乗車した区間でも力強い加速と気動車とは思えない速度を体感することができました。
智頭駅からは、
キハ120形に乗り換え、さらに南下していきます。
この辺りは岡山県の内陸に入ってきますので、だんだん積雪量が多くなってきます。
車窓は完全に雪国。さらに雪も降り出し、一時吹雪と言えるほどの強い降雪も見られました。
美作河井駅付近は特に積雪量が多く、駅ホームも旅客が乗降できる最小限のスペースだけ雪かきが行われていたほかは、駅施設と駅舎外との区別がつかないほどの積雪でした。
美作河井駅を過ぎてくると次第に積雪量は減少し、
東津山駅到着までには車窓に雪はほとんど見られなくなりました。
東津山駅には17時32分に到着。これで因美線の全線乗り通しが完了しました。
ここからは姫新線の列車に乗り換えます(写真は佐用駅で撮影)。乗り換え時間は2分しかないうえ、列車本数が少ないので、急いで乗り換えます。
佐用駅からは、
キハ122系に乗車。ようやくなじみのある車両が走るところまで戻ってきました。
この旅行の終着、太市駅には19時36分に到着です。
というわけで、大波乱で幕を開けた鉄道乗り初め旅行2015の旅行レポートをお送りしてきました。僕自身、餘部橋梁はいつか訪れてみたいと思っていましたが、なかなか機会がなく行くことができませんでした。また、JR西日本の鉄道路線で乗り通ししにくい因美線や姫新線の岡山エリアもいつかは乗車してみたいと思っていましたので、今回これらを鉄道乗り初め旅行という機会で一度にかなえることができ、今年最初の本格的な鉄道旅行を飾るにふさわしい(?)ものになったのではないかと考えています。
ここで、いつもの運賃計算タイムとしましょう!まず行きの太市~餘部間(播但線経由)が2,590円、帰りの餘部~太市間(因美線経由)が3,670円となりますので、合計6,260円(青春18きっぷの販売額のおよそ半分)となりました。
さて、冬休みの旅行はこれにて終了となりますが、今シーズンの冬休みの旅行はどれも思い出深いものばかりだったと改めて感じます。記事執筆時点ですでにエクストリーム東京旅行から20日経っていますが、まるで昨日実施したかのような感覚で、旅行レポート記事では「もう東京に行くことはないだろう」とは言いましたが、再び関東地方まで在来線だけで行き、サンライズに乗って姫路へ戻る、という旅行は実施したくなってきている自分がここにいます(笑)。また、JR西日本管内でまだ乗ったことのない路線が(京阪神エリア内にも)たくさんあり、それらも何らかの機会で乗り通ししたいと考えています。
以前お話ししたように、現在北陸方面に興味があり、春休みに今回と同じような旅行をするとしたらまず北陸方面への旅行を実現させたいと考えています。とはいえ、現時点ではまだ旅行について具体的なことは何も計画していません。もし春休みにもどこか旅行に行くことになり、行先が決定しましたらまた記事などにてお知らせしたいと考えています。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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