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竹原旅行~6. 不思議な感覚~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。

今日は大晦日ですが、旅行記事は通常通り更新していきます!

いよいよ「町並み保存地区」の散策を開始します。この場所は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも指定されており、法律に基づいて伝統的な建物や町並みが保存されます。ちなみにこの「重要伝統的建造物群保存地区」は、他には「倉敷美観地区」や、兵庫県では神戸北野・出石城城下町・篠山城城下町・篠山の宿場町が指定されています。文化庁のページから全国の保存地区を確認することが出来ます。

それでは町並み保存地区で撮影した写真をまとめてご紹介します。






このように、見渡す限りどこも木造・瓦葺き・石畳という、私たちがイメージする昔の街そのものが実際に目の前に映し出されました。また、周りに近代的な建物が見えなかったため、本当に昔の世界にタイムスリップしてしまったかのような感覚にもなりました。
一方で、この町並みがほとんどそのままアニメに再現されており、また明らかにアニメに描かれなかったようなものも見当たらなかったため、本当にアニメの世界に入ってしまったかのような感覚にもなりました。この2つの感覚を同時に味わうことになったため、すごく不思議な感覚を感じながら散策したり撮影したりしていました。

この「町並み保存地区」では動画も撮影しようとしましたが、こちらの動画にあるようにバッテリー切れにより撮影が出来ませんでした。静止画はなんとか撮影できそうだったので、以後は静止画の撮影に専念することにしました。 時計を見ると11時頃。まだ昼食には早いですが、そろそろお店を探し始めます。といっても、候補は旅行前に既に決めていました。

こちらの「ほり川」さんです。このお店はアニメ「たまゆら」でお好み焼き屋「ほぼろ」のモデルとなったお店で、看板の形や入り口の雰囲気など、アニメで忠実に再現されていることがよくわかりました。入口前のメニューの看板の中にはたまゆらのキャラクターの描かれた紙が貼られていました。


さらに、アニメとタイアップしてか、アニメ内で作られた「ほぼろ焼き」をこのお店でも再現して提供していました。価格には驚かされますが(笑)、ファンであれば一度は食べたいですね。

ところが……
定休日でした。
残念!次に訪れる機会があれば、定休日を避けて来たいですね。

いずれにしろ昼食にはまだ時間が早かったので、もう少し散策を続けます。

こちらの階段、西方寺に続くものですが……


だいたいこの角度からのカットが、第1期「たまゆら~hitotose~」のオープニングアニメーションの冒頭で使用されました。またこの階段ではしゃぐ主人公たちの日常シーンもありました。実際にこの階段を上りながら、(絵の中の世界ではあるが)この場所にたまゆらの登場人物がいたのか……という、なんとも不思議な感覚に浸っていました。

次回、この階段を上がり、上から見える景色を撮影していきます。



というわけで、この記事が今年最後の記事となります。今年のまとめの記事としては以前投稿しましたが、ここで改めて、2013年最後の1日まで僕の記事をご覧いただいたことに御礼申し上げます。
新年は元日、1月1日より投稿していきます。明日から始まります2014年も、
HEstudentをどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

P.S. それほど大きな問題ではないのですが、2013年ラスト1日にして未練を作ってしまいました。それが「鉄道撮り納め or 乗り納めをちゃんと実施できなかったこと」です。今年は電車に乗ったり電車を撮影したりを通して、鉄道により親しみを持った1年となっただけに、どこかもやもやした年の終わりとなってしまいました。もっとも、このことを考えついたのが今日の午前中なので、そもそも無理のある話ですがw今から乗ったり撮ったりしにいくわけにもいきませんので、あきらめます。しかし、「鉄道撮り初め・乗り初め」は新年の早いうちに実施したいと思います。

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