今年も残すところあと3日となりました。年を重ねるごとに年月の過ぎ去り方が早く感じるようになり、年末の「いよいよ来年まであと○日か……」というわくわく感が希薄になってきましたが、それでもテレビやラジオなどから聞こえてくる「今年の放送はこれで最後となります」「皆さま、よいお年をお過ごしください」という文言に、1年の終わりの名残惜しさを感じずにはいられません。 さて、私は2013年から「1年を振り返って」というテーマで、その年1年を「○○と××の1年」という言葉で表現し、月ごとやトピックごとに1年間を総ざらいする記事を投稿してきましたが、今年も例によって2015年の振り返り記事を投稿していきます。相変わらずの長文ではありますが、この記事をご覧になりながら、皆さまもこの一年に思いを馳せていただければと思います。 2015年全体の所感 2015年は去年おととしのように「○○と××の1年」のワードがすぐに決まらず、この記事を書きながらもなお悩んでいましたが、やはり「多忙と成熟の1年」ではないでしょうか。 学業について 今年は特に3年生へと進級した4月以降、就職関連の行事が自分のスケジュールの多くを占めるようになり、その割合は日に日に増加していきました。5月に始まった公務員試験対策講座は、途中で授業についていけなくなり、また同じころに進路の見直し(後述)を行ったため、9月下旬に事実上リタイアしました。講座の担当教員から「理系は文系よりも勉強しないといけないことが多いから大変かもしれないよ」といわれていたため、多少覚悟はしていましたが、やはり理系で、かつ民間企業と併願での公務員試験勉強には無理がありました。とはいえ、そのことにいち早く気づくことができ、早々に民間企業への就職に進路変更することができた点では、あのままなんとなく講座を受け続けて内容もろくに頭に入らず、勉強にも身が入らず、それでも公務員の道をあきらめきれないからとどっちつかずの状態で毎日を過ごした結果両方悲惨な結果に終わる、という最悪のシナリオはひとまず回避できてよかったのではないかと思います。 民間企業への就職を目指して気を取り直した9月、今度は親から「もし大学院に行きたいのならお金は何とかするから、自分でよく考えておきなさい」と言われ、「大学院に進学する」という新たな選択肢が現れました
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