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2015年前半を振り返って~多忙と成熟の半年~

本当は6月30日までに投稿したかったのですが、ここ数日は特に忙しく記事をじっくり書く時間が確保できませんでした。すでに2015年も折り返し地点を過ぎましたが、この機会にいつものことではありますが2015年の前半を振り返ってみようと思います。





この半年間を一言で振り返ると、「多忙と成熟の半年」だったと感じています。
この半年間は、特に3年生へと進級した4月以降忙しい日々が続きました。もっとも大きな原因は就職関連行事です。以前から公務員を少しばかり志望していましたが、1月に行われたガイダンスや公務員試験プレ講座などに参加するうち、公務員になりたいという気持ちが強くなり、5月から来年3月まで続く公務員試験講座の受講を決めました。平日は火・木曜の18~21時、休日は土曜日の10~18時というスケジュールで、それまでの自分の自由時間の大半を公務員講座に割り当てなければならなくなりました。不定期の日曜日に行われる試験監督アルバイトに2週連続で参加するなどして、2週間休日が全くない期間も発生するようになりました。今は午前や午後に授業が入っていない曜日があるため、創作などの作業はそれらの時間を最大限活用して行っています。
しかし、それらの時間も最近は学校の授業のレポート課題やインターンシップ関連の書類作成などに時間を奪われている日々です。そのため、去年は早いときで1週間に1曲ペースで作っていた楽曲も現在は1か月に1~2曲程度となり、また新たな曲のアイデアをじっくり考える時間もないため、作りたい楽曲そのものも枯渇しつつあります。


一方、楽曲のほうはそれまでの速度優先から質優先に方針を切り替え、満足いくまでその曲に取り組み続ける方針に変更したため、去年よりも聴きごたえのある楽曲を数多く作ることができました。これまでの経験を集約し、良い形で曲に落とし込むことができた点では、自分の作曲活動は「成熟」の域に到達しつつあるのではないかと考えています。とはいえ、ここ最近は「前回よりもさらに良い曲を作らなければ」という思いがより強くなり、一度作った楽曲のアイデアも「これでは今までの自分を超えられない」といくつもボツにするなど、成熟しつつあることが逆に自分の楽曲制作を鈍らせている面も出てきていると感じています。今後も僕が自分の手で曲作りをやめることはありませんが、よりよい曲だけを発表していくために楽曲の制作ペースがこれまでより極端に遅くなる点について、ご理解いただければと思います。


旅行についてですが、春休み・大型連休にブログ記事にするような遠方への旅行は実施しませんでした。いずれも時間が確保できなかったこと、PC関連パーツなどに予算が流れ、旅行資金を確保できなかったことなどが要因です。今後、私は就職活動なども始まりますので、旅行はさらに難しくなると思います。遠方へ旅行をする最後のチャンスは今度の夏休みです。この期間中にもう一度東京へ旅行に行きたいと考えていますが、予算と日程を確保できるかまだ分からないので、ここで実施を宣言することはできません。すでに計画は立て始めており、実施できる見込みとなりましたら当ブログで概要を発表したいと考えています。


今後の予定についてですが、去年友人と出展した同人即売会は、今年についてはこみトレも含め出展しない方向で検討しています。去年末に投稿した記事にも書いた通り、今年は音楽としっかりと向き合い、自分の音楽をよりハイレベルなものにしていく一年にしたいと考えていることと、上記の多忙に加え公務員試験対策講座やインターンシップなどもあるため、出展に向けた準備に割ける時間が十分確保できない見込みとなっていることが主な要因です。来年以降の出展については、その時の自分の創作活動の状況を見て判断したいと思います。





というわけで、簡単ではありますがこの半年間を振り返ってみました。
去年末に投稿した記事の中で「2013・2014年にしてきた活動や自分の行動をより深め、今までの経験を少しでも多く将来に生かしていけるように、またそのためにはどうすればいいかを考えていきたい」ということを2015年の抱負にしていましたが、現時点でその目標はおおむね達成されていると感じています。実際にインターンシップにおける自己紹介やエントリーシートの自己PRは、2013・2014年の自分の活動を取り入れることで深く考え込むことなく言葉を用意することができ、自己紹介文も「自分の経験をしっかり生かそうとしている」などと一定の評価をいただくことができました。この点については、「去年やおととし、様々な経験をしておいてよかった」と改めて感じることができました。
その一方で、今年は去年ほどたくさんの新しいことへの挑戦はできていません。これは去年末の時点ですでに予想できていましたが、やはり新しいことにあまり挑戦できないまま時間だけが過ぎ去っていく日々はただただつまらないです。7月からの残り半年間は、学業においてはいよいよ卒業研究に向けて動き出したり、就職活動も本格的に準備し始めなければならなくなったり、公務員試験対策もさらに力を入れていかなければならなかったりと、6月までの半年間よりも自由時間が少なくなることが予想されますが、新しいことにはむしろここまでの半年間よりも多く挑戦し、できれば去年に匹敵する新たな体験を得たいと考えています。


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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