突然ですが、私HEstudentは大学院への進学を検討しています。
きっかけは今年のシルバーウィークに母親に言われた一言です。
僕は大学入学時に父親から「お前は4年で卒業して就職してくれたらそれでいい。留年だけはしないように、しっかり勉強しろ」と言われており、母親もこれに同調しているのだとばかり考えていたため、この言葉は意外でした。
最近は景気回復により就職事情も数年前に比べれば多少改善はしてきていますが、それでも社会にいつ何が起こるかはわかりません。また、企業の中には大学院生しかとっていないところもあるということを就活担当の先生から聞いていたため、大学院に進学すれば(分野は絞られるものの)同一分野の中で選択肢が増え、なおかつ自分のやりたいことにより近い職に就けると考え、それまでの「4年で卒業して公務員または民間企業へ就職」にこだわるのをやめ、大学院進学についても視野に入れるようになりました。
シルバーウィーク明けの1週間で友人・先生・ゼミの先輩に大学院について・大学院進学のメリット・デメリットについていろいろ尋ねた結果、「大学院進学は自分のためになる」と考え、進学したい旨を母親に伝えました。
しかし、父親は依然として「4年で卒業して就職してくれたらそれでいい」の考えを崩しておらず、反対していると母親から聞きました。「学部卒と院卒で変わらないのだったら4年で卒業したほうがいいし、大学院の2年間は無駄なのではないか」とのことでした。
これらについて家族で話し合う機会が1週間後にあるとのことだったので、それまでにネットなどを調べ、自分なりの説得の文章を考えました。結局スケジュールの伝達ミスでこの話し合いは行われませんでしたが、母親が大学での保護者懇談会に参加するついでに下宿先に来て、父親の反対の状況について詳しく話を聞き、また母親が抱えていた大学院進学に関する疑問点はこの場で解消しました。そして、大学の文化祭期間中に一時的に帰省するため、この時に改めて話し合うことを決めました。
そのあとの一週間で再度先生や友人に大学院進学に関する質問をし、説得のための文を練り直しました。そして昨日、帰省してすぐに家族で話し合い、ついに父親から(「これからの人生を決めることになるのだから、慎重に判断しろ」という但し書きつきではありますが)大学院進学の許可が下りました!
但し書きの中で父親は、
と言っていました(一部表現を要約した部分があります)。父親としては、別に反対しようと思っていたわけではなく、軽い気持ちで大学院進学を考えているのならそれは人生の可能性を狭めることになるからやめたほうがいいとブレーキをかけていただけだと思われます。
僕の現在の成績では、最も早い時期に成績が良好な人だけが受けられ、面接のみで合否が決まる「学内推薦」を選ぶことができます。しかし、基準となる成績は3年後期の成績を含むため、今受けている科目の成績が著しく悪くなると学内推薦を目指すことができなくなります。母親からは「このまま学内推薦で試験を受けられるように、引き続き勉強を頑張るように」と言われました。僕自身としても、せっかくのチャンスを成績の悪さで逃すのは嫌なので、まずは今受けている授業をきっちりとこなし、ただ単位を取るだけでなくしっかりと点数を取って安心して入試に臨むことができるように頑張っていきたいです。
以上、僕の個人的な報告でした。
きっかけは今年のシルバーウィークに母親に言われた一言です。
もし大学院に行きたいのなら、資金面では何とかするから、よく考えておきなさい
僕は大学入学時に父親から「お前は4年で卒業して就職してくれたらそれでいい。留年だけはしないように、しっかり勉強しろ」と言われており、母親もこれに同調しているのだとばかり考えていたため、この言葉は意外でした。
最近は景気回復により就職事情も数年前に比べれば多少改善はしてきていますが、それでも社会にいつ何が起こるかはわかりません。また、企業の中には大学院生しかとっていないところもあるということを就活担当の先生から聞いていたため、大学院に進学すれば(分野は絞られるものの)同一分野の中で選択肢が増え、なおかつ自分のやりたいことにより近い職に就けると考え、それまでの「4年で卒業して公務員または民間企業へ就職」にこだわるのをやめ、大学院進学についても視野に入れるようになりました。
シルバーウィーク明けの1週間で友人・先生・ゼミの先輩に大学院について・大学院進学のメリット・デメリットについていろいろ尋ねた結果、「大学院進学は自分のためになる」と考え、進学したい旨を母親に伝えました。
しかし、父親は依然として「4年で卒業して就職してくれたらそれでいい」の考えを崩しておらず、反対していると母親から聞きました。「学部卒と院卒で変わらないのだったら4年で卒業したほうがいいし、大学院の2年間は無駄なのではないか」とのことでした。
これらについて家族で話し合う機会が1週間後にあるとのことだったので、それまでにネットなどを調べ、自分なりの説得の文章を考えました。結局スケジュールの伝達ミスでこの話し合いは行われませんでしたが、母親が大学での保護者懇談会に参加するついでに下宿先に来て、父親の反対の状況について詳しく話を聞き、また母親が抱えていた大学院進学に関する疑問点はこの場で解消しました。そして、大学の文化祭期間中に一時的に帰省するため、この時に改めて話し合うことを決めました。
そのあとの一週間で再度先生や友人に大学院進学に関する質問をし、説得のための文を練り直しました。そして昨日、帰省してすぐに家族で話し合い、ついに父親から(「これからの人生を決めることになるのだから、慎重に判断しろ」という但し書きつきではありますが)大学院進学の許可が下りました!
但し書きの中で父親は、
人生は24歳ごろをピークに一気に衰えていく。衰えてから「あの時の選択は間違っていた。よしやり直そう」と思ってもできないことが多い。若くして社会に出れば、それだけ可能性を秘めているのだから、いろいろなことにチャレンジできるし、それが間違っていてもやり直す余地はいくらか残っている。しかし、大学院に進学すると学部卒より2年間、高卒より6年間、いろいろなことにチャレンジできる期間が少なくなり、今の選択肢が間違っていたとき・うまくいかなくなったときにやり直しがきく余地が少なくなる。仕事はもちろんだが、結婚して家族を作って……といったようなことも院卒だと学部卒より2年出遅れる。大学院に進学するということはそういった、(ある意味)リスクを背負うことでもある。自分自身がそうであるように(注: 父親は現在50代で、先日持病の腰痛が悪化し、ここ数日会社を休んでいる)、体の衰えはいつか必ず訪れる。そうなる前に自分がどれだけ満足のいく人生を送ることができるか、よく考えて進路を選ぶように
と言っていました(一部表現を要約した部分があります)。父親としては、別に反対しようと思っていたわけではなく、軽い気持ちで大学院進学を考えているのならそれは人生の可能性を狭めることになるからやめたほうがいいとブレーキをかけていただけだと思われます。
僕の現在の成績では、最も早い時期に成績が良好な人だけが受けられ、面接のみで合否が決まる「学内推薦」を選ぶことができます。しかし、基準となる成績は3年後期の成績を含むため、今受けている科目の成績が著しく悪くなると学内推薦を目指すことができなくなります。母親からは「このまま学内推薦で試験を受けられるように、引き続き勉強を頑張るように」と言われました。僕自身としても、せっかくのチャンスを成績の悪さで逃すのは嫌なので、まずは今受けている授業をきっちりとこなし、ただ単位を取るだけでなくしっかりと点数を取って安心して入試に臨むことができるように頑張っていきたいです。
以上、僕の個人的な報告でした。