今回はXperiaアンバサダーミーティング(2015年11月12日大阪開催)に参加してきましたので、イベントの模様について写真を交えながらお送りします。
私が参加している「Xperiaアンバサダープログラム」は、Xperiaの最新機種の情報や、アンバサダー限定イベント、限定モニター企画などの情報を受け取ることができる、登録制のプログラムです。Xperiaの新製品が発表されると、今回のアンバサダーミーティングのようなイベントが開催され、参加者はデモ機を借りて最新機種をいち早く体験することができます。
私も以前このプログラムに登録し、是非ともアンバサダーミーティングに参加してXperiaの最新機種を誰よりも早く体験し、感じたことをブログで発信したいと考えていましたが、なかなか関西では開催されず、以前神戸で開催されたアンバサダーミーティングは都合により参加できず。今回、念願の大阪での開催で、日程的にも問題なかったため、是非とも当選して(注: このイベントは応募者多数の場合抽選で参加者が決定する)イベントに参加したいと思っていましたが、ついにその願いがかないました!
ほかにも、私はXperia Z5の発表後からSNSで様々な評判(特にマイナス評価)をよく聞いていたため、それについて機会があれば担当者に直接質問したいと考えていました。また、このミーティングに集まるのはXperiaが好き・Xperiaに興味がある・現在Xperiaを使用中であるなど、何らかの形でXperiaと接点がある方ばかりです。その中に自分の身を置くことで、自分だけでは気付くことのできなかったXperiaの新たな魅力を知り、良い刺激を得ると同時に「Xperia」を通じた新たな人と人とのつながりを持つことができるのではないかと考えたことも参加理由の一つです。
それでは早速レポートをお送りしていきましょう!なお、この記事に掲載している写真は、すべて現在モニターでお借りしているXperia Z5のカメラで撮影しました。カメラ機能については後日投稿する本体レビュー編でも改めてご紹介しますが、まずは当記事に掲載の写真でXperia Z5の強力なカメラ機能をご確認ください!
会場では飲み物と軽食が用意されると事前に聞いていたため、小さなお茶菓子が用意されるものと想像していましたが、会場のテーブルを見てみると……水・お茶のほかに、(次のアンバサダーミーティング開催地が福岡ということで)明太子弁当(ご飯の上にこれでもか!というほど辛子明太子が乗っています(笑))、バームクーヘン・東京限定チップスター・東京ばな奈・ごまたまご・東京限定柿の種(これらは主催者の方々が東京から来たということで、いわば「お土産」的な感じのもの)と至れり尽くせりでした(汗)。
ミーティング開始までに続々と参加者が会場へ入ります。周りを見渡す限り、多くがXperiaユーザーでしたが、中にはXperia以外の端末をメインや2台目以降として使用している方もいらっしゃいました(かくいう私も今日は持ってきていなかっただけで、Xperiaでないタブレットを使っているという……)。
定刻から約10分遅れてイベント開始。初めにPRムービーを鑑賞し、そのあと担当者の方からXperia Z5ファミリーについての説明を受けます。こちらの方、競合他社製品のことを「某銀河系」「某リンゴ」と表現するなど、大阪人顔負け(?)のジョークの上手さで、終始和やかな雰囲気でイベントが進行しました。
いよいよ商品説明のスタートです。ここに集まっているのはXperiaスマートフォンにある程度詳しい人ばかりなので、ごく初歩的な説明は基本的に省略され、時折専門用語(の略語)が飛び交うなど、かなり深く掘り下げて説明していただきました。スライドも技術的な部分について詳しく記載されており、また写真撮影も基本的にOKだったため、多くの方がすべてのスライドを写真に収めていました(僕は特に重要だと思ったスライドのみ写真に収めました)。
Xperia Z3+(日本のキャリアではXperia Z4の名前で販売)ではその発熱がかなり問題となっていましたが、Xperia Z5でもZ3+と同じCPUを使用しているため、同等レベルまで発熱します。しかし、内部の熱伝導構造に改良を加え(僕はこのとき初めてXperia Z3+・Z5の内部にヒートパイプが通っていることを知りました(汗))、より効率のよい放熱を実現しています。筐体は熱くなりますが、その分しっかりと熱を外部に放出できているため、熱暴走を起こしくくなっているといえます。発熱についても本体レビュー編で詳しく説明します。
カメラ機能の説明については、開発担当の方にバトンタッチし、メカニズムなどについての説明を直接受けました。Xperia Z5では主にフォーカス速度・手ぶれの起こしにくさで大きく進化しており、この点についても本体レビュー編で詳しく説明していきます。
カメラ機能について一通りの説明が終わった後は再び最初の担当者にバトンが戻り、Xperia Z3+から引き継がれた機能などを中心に説明がなされました。
最後に質疑応答。私もXperia Z5について気になることがあったため、思い切って質問しました。
ヘス「Z5の電源ボタンが指紋認証センサー付きの大きなボタンになったことについて、私のTwitterフォロワーの中には「なんでこの形にしたんだ」「前の小さくて丸いボタンのほうがよかった」といった意見が多く出ている。この点についてどうお考えであるか」
担当者「たしかにXperiaらしさの面で考えたとき、従来の電源キーを廃することには大きな決断を要した。しかし、従来の電源キーを廃することで失うものよりも、指紋認証センサーを電源キーと一体化し、少ない指の移動(注: 某銀河も某リンゴもサイドに配置されている電源ボタンを押した後、液晶画面の下まで親指を移動する必要がある。担当者曰く「液晶画面の下に指紋センサーを設けるという考えは初めから排除していた」とのこと)で手軽にロック解除できるという利便性が上回ったため、指紋認証センサー付き電源キーを採用した」
私のぶっちゃけた質問にも丁寧にご回答いただき、本当にありがとうございました<(_ _)>
質疑応答終了後はコミュニケーションタイムのスタートです。会場後方に設営された展示を見ながらアンバサダー同士で交流を深めます。Z5 Compact・Z5・Z5 Premiumの各カラー、ヘッドフォンやスマートウォッチなど、合わせて使いたい周辺機器、
先ほどのZ5の放熱システムについて、実際に分解された端末を用いての紹介、
またZ5 Premiumの4K画質を体験できるコーナーもありました。このような箱状のものを頭にかぶり、前方にZ5 Premiumをセットすることで、中からはまるでシアタールームで映像を見ているかのように感じることができます。なお画質についてですが、正直5インチFull HDでもピクセル数は十分細かいため、5.5インチ4Kでも変化はわからないと思っていましたが、実際に見てみると全然違いました。平面で、かつ3D映像でもないにもかかわらず映像が立体的に見え、4Kがいかに超高精細であるかを自分の目で直接体験することができました。
Z5 Premiumにはクロムとブラックの2色がありますが、Z5の背面フロストガラス仕上げとは異なり、Z5 Premiumは鏡面仕上げとなっているため、クロムの背面はまるで鏡のようです(笑)。
Z5 Premiumのディスプレイサイズは5.5インチで、iPhone 6s Plusと同等のディスプレイサイズとなりますが、ディスプレイの大きさの割に見た目でも実際に持った感じでも本体は大きいとは感じませんでした。担当者曰く、「デザインを工夫し、大きく感じないようにした」とのこと(写真の手前2つがZ5 Premium、奥のゴールドの端末がZ5)。
そんなコミュニケーションタイムもあっという間に終了し、いよいよエンディング。アンバサダー同士の交流で使うTwitterハッシュタグ「#Xperiaアンバサダー」で検索した結果をスクリーンに表示し、談笑しながら、イベントは終了となりました。
というわけで、駆け足になってしまいましたがイベントの模様をお送りしました。今回のアンバサダーミーティングで私自身がXperia Z5に対して抱いていた疑問点を担当者に直接ぶつけ、解決できたばかりでなく、Xperiaユーザー同士で情報交換することもでき、大変有意義なイベントとなりました。次期モデル発表時に今回のようなアンバサダーミーティングが行われる際には、再び京阪神エリアで開催されることを願うとともに、都合が合えばまた参加したいです。
後日、今回のイベントでお借りしたXperia Z5についてのレビュー記事を掲載します。そちらも併せてご覧いただければと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
2015年11月17日追記: 私はかなり早めに会場に到着してしまい、会場の準備が整うまで会場外のロビーでXperia Z5の借用書にサインするなどしていたのですが、しばらくしてブロガーの「tomokin」さん(ブログはこちら)に話しかけていただきました!初対面ではありましたが、Xperiaの話題を中心に非常に会話が弾み、すぐに意気投合しました(笑)。イベントが終了し、会場を出てからも、帰り道が途中まで一緒だったのでその間デジタルガジェットの話題で盛り上がりました。私の周りにはこれほどまで深くガジェットの話題について語り合える友人が少ないため、貴重な交流の場となりました。次回のイベントでもお会いしたいです。
私が参加している「Xperiaアンバサダープログラム」は、Xperiaの最新機種の情報や、アンバサダー限定イベント、限定モニター企画などの情報を受け取ることができる、登録制のプログラムです。Xperiaの新製品が発表されると、今回のアンバサダーミーティングのようなイベントが開催され、参加者はデモ機を借りて最新機種をいち早く体験することができます。
私も以前このプログラムに登録し、是非ともアンバサダーミーティングに参加してXperiaの最新機種を誰よりも早く体験し、感じたことをブログで発信したいと考えていましたが、なかなか関西では開催されず、以前神戸で開催されたアンバサダーミーティングは都合により参加できず。今回、念願の大阪での開催で、日程的にも問題なかったため、是非とも当選して(注: このイベントは応募者多数の場合抽選で参加者が決定する)イベントに参加したいと思っていましたが、ついにその願いがかないました!
ほかにも、私はXperia Z5の発表後からSNSで様々な評判(特にマイナス評価)をよく聞いていたため、それについて機会があれば担当者に直接質問したいと考えていました。また、このミーティングに集まるのはXperiaが好き・Xperiaに興味がある・現在Xperiaを使用中であるなど、何らかの形でXperiaと接点がある方ばかりです。その中に自分の身を置くことで、自分だけでは気付くことのできなかったXperiaの新たな魅力を知り、良い刺激を得ると同時に「Xperia」を通じた新たな人と人とのつながりを持つことができるのではないかと考えたことも参加理由の一つです。
それでは早速レポートをお送りしていきましょう!なお、この記事に掲載している写真は、すべて現在モニターでお借りしているXperia Z5のカメラで撮影しました。カメラ機能については後日投稿する本体レビュー編でも改めてご紹介しますが、まずは当記事に掲載の写真でXperia Z5の強力なカメラ機能をご確認ください!
会場では飲み物と軽食が用意されると事前に聞いていたため、小さなお茶菓子が用意されるものと想像していましたが、会場のテーブルを見てみると……水・お茶のほかに、(次のアンバサダーミーティング開催地が福岡ということで)明太子弁当(ご飯の上にこれでもか!というほど辛子明太子が乗っています(笑))、バームクーヘン・東京限定チップスター・東京ばな奈・ごまたまご・東京限定柿の種(これらは主催者の方々が東京から来たということで、いわば「お土産」的な感じのもの)と至れり尽くせりでした(汗)。
余談: 以前、大学のインターンシップ参加者向け情報交換会が開催され、私も夏休みにインターンシップに参加していたのでこの会に出席したのですが、「軽食が用意される」と聞いていたため小さなお茶菓子程度だと思っていたら、まさかのバイキング形式・飲み物はジュースやお茶、さらにはビールまで用意されるガチ仕様だったという(´・_・`)
ミーティング開始までに続々と参加者が会場へ入ります。周りを見渡す限り、多くがXperiaユーザーでしたが、中にはXperia以外の端末をメインや2台目以降として使用している方もいらっしゃいました(かくいう私も今日は持ってきていなかっただけで、Xperiaでないタブレットを使っているという……)。
定刻から約10分遅れてイベント開始。初めにPRムービーを鑑賞し、そのあと担当者の方からXperia Z5ファミリーについての説明を受けます。こちらの方、競合他社製品のことを「某銀河系」「某リンゴ」と表現するなど、大阪人顔負け(?)のジョークの上手さで、終始和やかな雰囲気でイベントが進行しました。
いよいよ商品説明のスタートです。ここに集まっているのはXperiaスマートフォンにある程度詳しい人ばかりなので、ごく初歩的な説明は基本的に省略され、時折専門用語(の略語)が飛び交うなど、かなり深く掘り下げて説明していただきました。スライドも技術的な部分について詳しく記載されており、また写真撮影も基本的にOKだったため、多くの方がすべてのスライドを写真に収めていました(僕は特に重要だと思ったスライドのみ写真に収めました)。
Xperia Z3+(日本のキャリアではXperia Z4の名前で販売)ではその発熱がかなり問題となっていましたが、Xperia Z5でもZ3+と同じCPUを使用しているため、同等レベルまで発熱します。しかし、内部の熱伝導構造に改良を加え(僕はこのとき初めてXperia Z3+・Z5の内部にヒートパイプが通っていることを知りました(汗))、より効率のよい放熱を実現しています。筐体は熱くなりますが、その分しっかりと熱を外部に放出できているため、熱暴走を起こしくくなっているといえます。発熱についても本体レビュー編で詳しく説明します。
カメラ機能の説明については、開発担当の方にバトンタッチし、メカニズムなどについての説明を直接受けました。Xperia Z5では主にフォーカス速度・手ぶれの起こしにくさで大きく進化しており、この点についても本体レビュー編で詳しく説明していきます。
カメラ機能について一通りの説明が終わった後は再び最初の担当者にバトンが戻り、Xperia Z3+から引き継がれた機能などを中心に説明がなされました。
最後に質疑応答。私もXperia Z5について気になることがあったため、思い切って質問しました。
ヘス「Z5の電源ボタンが指紋認証センサー付きの大きなボタンになったことについて、私のTwitterフォロワーの中には「なんでこの形にしたんだ」「前の小さくて丸いボタンのほうがよかった」といった意見が多く出ている。この点についてどうお考えであるか」
担当者「たしかにXperiaらしさの面で考えたとき、従来の電源キーを廃することには大きな決断を要した。しかし、従来の電源キーを廃することで失うものよりも、指紋認証センサーを電源キーと一体化し、少ない指の移動(注: 某銀河も某リンゴもサイドに配置されている電源ボタンを押した後、液晶画面の下まで親指を移動する必要がある。担当者曰く「液晶画面の下に指紋センサーを設けるという考えは初めから排除していた」とのこと)で手軽にロック解除できるという利便性が上回ったため、指紋認証センサー付き電源キーを採用した」
※一部、発言を要約しています。
私のぶっちゃけた質問にも丁寧にご回答いただき、本当にありがとうございました<(_ _)>
質疑応答終了後はコミュニケーションタイムのスタートです。会場後方に設営された展示を見ながらアンバサダー同士で交流を深めます。Z5 Compact・Z5・Z5 Premiumの各カラー、ヘッドフォンやスマートウォッチなど、合わせて使いたい周辺機器、
先ほどのZ5の放熱システムについて、実際に分解された端末を用いての紹介、
またZ5 Premiumの4K画質を体験できるコーナーもありました。このような箱状のものを頭にかぶり、前方にZ5 Premiumをセットすることで、中からはまるでシアタールームで映像を見ているかのように感じることができます。なお画質についてですが、正直5インチFull HDでもピクセル数は十分細かいため、5.5インチ4Kでも変化はわからないと思っていましたが、実際に見てみると全然違いました。平面で、かつ3D映像でもないにもかかわらず映像が立体的に見え、4Kがいかに超高精細であるかを自分の目で直接体験することができました。
Z5 Premiumにはクロムとブラックの2色がありますが、Z5の背面フロストガラス仕上げとは異なり、Z5 Premiumは鏡面仕上げとなっているため、クロムの背面はまるで鏡のようです(笑)。
Z5 Premiumのディスプレイサイズは5.5インチで、iPhone 6s Plusと同等のディスプレイサイズとなりますが、ディスプレイの大きさの割に見た目でも実際に持った感じでも本体は大きいとは感じませんでした。担当者曰く、「デザインを工夫し、大きく感じないようにした」とのこと(写真の手前2つがZ5 Premium、奥のゴールドの端末がZ5)。
そんなコミュニケーションタイムもあっという間に終了し、いよいよエンディング。アンバサダー同士の交流で使うTwitterハッシュタグ「#Xperiaアンバサダー」で検索した結果をスクリーンに表示し、談笑しながら、イベントは終了となりました。
というわけで、駆け足になってしまいましたがイベントの模様をお送りしました。今回のアンバサダーミーティングで私自身がXperia Z5に対して抱いていた疑問点を担当者に直接ぶつけ、解決できたばかりでなく、Xperiaユーザー同士で情報交換することもでき、大変有意義なイベントとなりました。次期モデル発表時に今回のようなアンバサダーミーティングが行われる際には、再び京阪神エリアで開催されることを願うとともに、都合が合えばまた参加したいです。
後日、今回のイベントでお借りしたXperia Z5についてのレビュー記事を掲載します。そちらも併せてご覧いただければと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
2015年11月17日追記: 私はかなり早めに会場に到着してしまい、会場の準備が整うまで会場外のロビーでXperia Z5の借用書にサインするなどしていたのですが、しばらくしてブロガーの「tomokin」さん(ブログはこちら)に話しかけていただきました!初対面ではありましたが、Xperiaの話題を中心に非常に会話が弾み、すぐに意気投合しました(笑)。イベントが終了し、会場を出てからも、帰り道が途中まで一緒だったのでその間デジタルガジェットの話題で盛り上がりました。私の周りにはこれほどまで深くガジェットの話題について語り合える友人が少ないため、貴重な交流の場となりました。次回のイベントでもお会いしたいです。