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12月, 2013の投稿を表示しています

竹原旅行~6. 不思議な感覚~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 今日は大晦日ですが、旅行記事は通常通り更新していきます! いよいよ「町並み保存地区」の散策を開始します。この場所は、国の「 重要伝統的建造物群保存地区 」にも指定されており、法律に基づいて伝統的な建物や町並みが保存されます。ちなみにこの「重要伝統的建造物群保存地区」は、他には「 倉敷美観地区 」や、兵庫県では 神戸北野・出石城城下町・篠山城城下町・篠山の宿場町 が指定されています。 文化庁のページ から全国の保存地区を確認することが出来ます。 それでは町並み保存地区で撮影した写真をまとめてご紹介します。 このように、見渡す限りどこも木造・瓦葺き・石畳という、私たちがイメージする昔の街そのものが実際に目の前に映し出されました。また、周りに近代的な建物が見えなかったため、本当に昔の世界にタイムスリップしてしまったかのような感覚にもなりました。 一方で、この町並みがほとんどそのままアニメに再現されており、また明らかにアニメに描かれなかったようなものも見当たらなかったため、本当にアニメの世界に入ってしまったかのような感覚にもなりました。この2つの感覚を同時に味わうことになったため、すごく不思議な感覚を感じながら散策したり撮影したりしていました。 この「町並み保存地区」では動画も撮影しようとしましたが、 こちらの動画 にあるようにバッテリー切れにより撮影が出来ませんでした。静止画はなんとか撮影できそうだったので、以後は静止画の撮影に専念することにしました。 時計を見ると11時頃。まだ昼食には早いですが、そろそろお店を探し始めます。といっても、候補は旅行前に既に決めていました。 こちらの「ほり川」さんです。このお店はアニメ「たまゆら」でお好み焼き屋「ほぼろ」のモデルとなったお店で、看板の形や入り口の雰囲気など、アニメで忠実に再現されていることがよくわかりました。入口前のメニューの看板の中にはたまゆらのキャラクターの描かれた紙が貼られていました。 さらに、アニメとタイアップしてか、アニメ内で作られた「ほぼろ焼き」をこのお店でも再現して提供していました。価格には驚かされますが

竹原旅行~5. 街のアイドル~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 まずは竹原駅からまっすぐのびる「竹原駅前商店街」を散策します。 ベンチに、アニメ「たまゆら」に出てくる、桃色のふわふわしたネコ(こんな姿ですがネコだそうですw)、「ももねこ様」が居座っていました。 かと思えば、 商店街の店名看板(店名は個人名に相当するため伏せています)のベースにももねこ様が採用されているではありませんか! さらに! このような石像まで作られていましたw訪れたのは12月25日、クリスマスまっただ中だったので、この石像もクリスマスver.に飾り付けられていました。パンフレットなどの情報によると、季節によって様々な飾り付けがなされるそうです。 また、石像の前には賽銭箱、さらには「開運」の文字。アニメの中でも、ももねこ「様」と呼ばれていることからなんらかのご利益があるキャラと捉えたのでしょうか。 ここまで見る限り、「たまゆら」では陰でコソコソ動くキャラだったももねこ様が、街のアイドル……というより街の守り神として愛されているようでした。 商店街を出て、次に向かったのはこちら。 竹原市役所です。市役所前に「たまゆら」の聖地であることを示す大きな看板が立てられています。 次回、いよいよ今回の旅行のメインであり、「たまゆら」の物語のメインでもある「町並み保存地区」の散策です。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

竹原旅行~4. "ようこそ"ではなく、"おかえりなさい"~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 いよいよ呉線の電車に乗ります。 呉線は大半の電車はワンマン運転で、車両もワンマン用の105系2両編成を使用していますが、今回はめずらしく115系3両編成でした(もしかしたら113系だったかもしれません。車番を見ないと外見上の違いはわからないのですが、どちらだったか忘れました)。また、車掌も乗務していました。 三原駅を出ると、しばらく高架を進みます。少し山陽本線と並走した後、すぐに左に大きくカーブします。 ほどなくして瀬戸内海が目の前に広がります。陽光が海面に反射し、漁船がシルエットになってなかなかいい絵です。一方電車は速度を落とし、25km/hで走行します。線路の保守の都合と思われ、他にも加古川線など、閑散としたローカル線を中心にところどころ25km/h制限を設けています。 電車に揺られること約30分。 竹原駅に到着しました。この駅にも上の写真のような標準タイプの駅名標の他に名産をPRする独自の駅名標を設置していました。 跨線橋を渡って改札を出ます。自動改札機はありませんが、交通系ICカードは利用可能で、小型のカードリーダー・ライターが設置されていました。 改札を出てまず目に飛び込むのはこちら。 出入り口に書かれた「おかえりなさい」の文字。アニメ「たまゆら」でもこの文字は忠実に再現されていました。「ようこそ」ではなく、「おかえりなさい」なのです。初めは違和感を感じますが、これが私たち旅行者を、まるで生まれてからずっとこの町に住む人であるかのように温かくもてなしてくれているのだというふうに解釈すると、うれしさで心が温かくなります。 駅前ロータリー。入り口の駅名の文字やロータリーなどもアニメで見たままのものだったので、まるで自分がアニメの中の世界に入ったかのようで、不思議な感覚がしました。 次回、まずは駅前商店街から散策を開始します。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

竹原旅行~3. これが国鉄広島・・・~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 三原駅からは呉線に乗りますが、電車が来るまでまだ時間があるので、少し三原駅の在来線ホームを見てみます。 広島支社管内の発車標。近畿エリアの発車標のような足下表示の案内はなく、次の電車の両数が表示されています。数字のフォントが独特のものです。また、通過列車も時刻が表示されているのが特徴です。 呉線ホームの1番のりばの発車標。順光で少し見えづらくなっています。次の電車はおよそ45分後でしたwその次の電車は1時間45分後!前は10時台にも電車があったのですが、最近のダイヤ改正で運転を終了しました。高校時代に写真部で竹原への旅行を計画した時は、この10時台の電車に乗る予定だったため、それが消えたことで乗り継ぎがうまくいかなくなり、結局竹原の案がなくなったのでした。 当駅止まりの115系。今や珍しくなった湘南色です。この電車は折り返し岡山行きとなりました。 三原駅にはJR西日本の標準の駅名標の他に、名産のタコをPRする独自の駅名標も設置されていました。 三原駅は呉線の起点駅です。1番のりばの中央付近に、呉線の0キロポストが設置されていました。 1番のりばの壁面には呉線の沿線の観光名所を紹介する案内板が設置されていました。 2番のりばに入線する岩国行き。前面の行き先表示が使用されていなかったり、前照灯が大型リフレクターを板でふさぎ、その上にシールドビームタイプのライトを無理やり取り付けていたり(通称チクビーム)など、さすが国鉄広島・・・ゲフンゲフン、近畿エリアではなかなか見られないものをいろいろ見ることが出来ましたw 9時25分ごろに1番のりばに私たちが乗る電車が入線しました。この電車に乗ります。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

【特集】2013年を振り返って~激動と多忙の1年~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 2013年も残すところ今日(12月28日)を入れてあと4日となりました。この時期になると、テレビやラジオでは決まって「今年を振り返って」などと題して1年間を振り返ったりします。昨日はNHK総合テレビで「ニュースハイライト2013」、その前に関西ローカルで「ニュースかんさい2013~そして新たな年へ~」、またおとといは神戸放送局で「ひょうごこの1年」というタイトルで、立て続けに今年1年のニュースを振り返る特別番組が放送されました。私もこれらの番組を見ながら、今年起こった出来事に思いを馳せていました。 思えば今年1年は本当に 激動と多忙の年 でした。以前の記事にも書いたように、 名残惜しさ すら感じるほど、2013年は 濃い 1年でした。そこで、今年1年を振り返り、来年に向けて思いを新たにすべく、このような特集記事を書くことにしました。これまでもブログやYouTube上で1年間の振り返りをしてきましたが、既報の通り来年から当ブログ「HEstudent555's blog」をメインの活動拠点とすることにしたので、メインによりふさわしく、これまでより詳しく(長くw)思いを書き記したいと思います。この記事をご覧いただきながら、それぞれの今年1年間に思いを馳せていただければ幸いだと思います。 1月 受験まっただ中でした。上旬はセンター試験に向けて過去問を必死(?)に解いていました。そして迎えたセンター試験本番。今年はかねてから予想されていた「問題の難化」が当たり、過去に例のない出題形式に戸惑い、思うような結果を残せませんでした。 センター試験終了後は国公立大学二次試験の勉強です。数学や英語はなんとか頑張ることができましたが、理科だけはどうしても苦手で、なかなか思うように勉強できませんでした。下旬には今通っている大学の一般入試がありました。 2月 学校もついに自由登校期間に。僕は家ではどうせ勉強できないので、毎日学校に行って勉強していました。それでもやはり理科だけはどうにもできませんでした。上旬にやってきた、今通っている大学の一般入試の合格通知を励みに、出来る限りのことをしました。 そ

竹原旅行~2. 西の大地へ~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 岡山駅を出発し、電車はさらに西に向かいます。 車窓には朝日が映えていました。 新倉敷駅では、後続の のぞみ95号 を見送ります。 福山駅に到着。駅の北側には福山城が見えます。 新尾道駅では後続の さくら545号 を見送ります。この新尾道駅は自治体が建設費を負担して作られた「請願駅」ですが、在来線との接続はなく(在来線の尾道駅はバスで10分ほどの距離にある)、両隣の三原駅・福山駅との距離が近いにも関わらずこだま号(東京方面のみごく一部のひかり号が停車する)しか停車しないため、利用者が非常に少ないのが現状です(Wikipedia、JR西日本駅情報より引用)。ホームの壁面には近隣の名所の写真が貼ってありました。 新尾道駅発車後、加速しきる前にもう三原駅に到着です。在来線では尾道駅から三原駅までわずか2駅(三原駅含む)、新尾道~三原間の駅間距離はわずか約11kmで、距離が近いと思っていた姫路~相生間の駅間距離20kmよりも短く、山陽本線有数の長い駅間距離を誇る上郡~三石間12kmよりも短いことからも、新尾道~三原間がいかに近いかお分かりいただけると思います(駅間距離の情報はWikipediaより引用)。 ここで新幹線を降ります。 新幹線乗り換え口にはこのような、国鉄時代から使われている?古い案内表示が設置されていました。 新幹線の乗り換え改札を出たところに、このような展示がありました。三原市はタコ漁が名物・・・らしいです。Wikipediaを見てもタコに関する記述は見つからず、三原市のホームページでも大々的にPRしているわけではないようでしたwこのようなことから「おしい!」という言葉を付けてPRしているものと思われます。 ここからは在来線に乗り換え、竹原駅を目指します。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

竹原旅行~1. この電車に乗ることになるとは・・・~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 テレビアニメの一部、特に日常系のアニメには、その物語の舞台となる街に日本の市町村が選ばれる場合が多く、市町村が特定されるとたちまち「 聖地 」として、アニメファンによる観光の対象となります。こうした観光旅行を俗に「 聖地巡礼 」といいます。 一方、市町村としてもこの「 聖地巡礼 」を利用して観光客を呼び込もうと積極的にPRを行う場合が少なからずあり、中にはアニメ放送期間中にとどまらず、常にアニメのタイアップを行うこともあります。今回僕が訪れた「広島県竹原市」もそのうちの1つです。 この竹原市は、テレビアニメ「たまゆら」(OVA・アニメ1期・2期)の舞台となりました。特筆すべき点は、アニメの中でこの竹原の町並みが忠実に再現されていることです。多くのアニメで現実に存在するものを取り上げる場合、文字を変えたりして「似ているけど違う」ようにする場合が多いですが、「たまゆら」の場合、店名など個人にかかわるものこそ別の名前に変えられていますが、例えば竹原駅はそのまま竹原駅として描くなど、まるで「現実がそのままアニメ化された」ようなリアルさを感じることができます。自分たちの愛する街が忠実にアニメの世界に再現されたということで、竹原市民の皆さんもきっと喜んでいることでしょう。 また、竹原市は「まちなみ保存地区」という場所があり、その古き良き町並みの風情から「安芸の小京都」とも呼ばれます。ちなみに、僕が住む兵庫県の南西部には、たつの市という街があり、こちらも風情ある町並みの場所が存在することから「播磨の小京都」と呼ばれることもあります。昔撮影に行ったことがあるのですが、まるで昔にタイムスリップしたようでした。今回、「小京都」と冠する街を他にも撮影してみよう、という思いがあり、聖地巡礼も兼ねて竹原市に行ってきました。 ちなみにこの竹原旅行、本来は第1期放送直後の2012年2月に行く予定でしたが、実施直前に親に勉強について喝を入れられ、実施しないことに。大学進学決定後の今年3月に実施する予定となりましたが、下宿先選びなどでバタバタしているうちに大学の授業が始まってしまい、旅行をするまとまった機会がなかなか得られずにいま

神戸小旅行~9. 旅のしめくくりに見た、もう一つの芸術~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 大阪駅で改札を出たのは、これを見るためです。 これは、「Twilight Fantasy~光り輝く天空の城~」というもので、大阪駅の「時空の広場」で11月6日~1月19日まで開催されています。大阪駅のシンボルともいえる大屋根は、普段「時空の広場」から見るだけでも素晴らしいものですが、さらにそれがイルミネーションによって美しく彩られます。上から吊り下げられた光のカーテンに描かれた模様は、まさに「天空の城」。ルミナリエに匹敵する美しさといえるでしょう。 カラフルに彩られているのは頭上だけではありません。足元には庭園をイメージした電飾があり、上を見ても下を見ても光の美しさに圧倒されます。 別の角度から。 先ほどのように「時空の広場」から見上げるだけでも十分美しいですが、さらにエスカレーターで上に上がり、7階の踊り場になっているところから撮影すると、光のカーテンや光の庭園をこのように俯瞰することができ、また違った美しさを味わうことができます。 そして、脳裏にしっかりと焼き付けられた神戸・大阪の「光の芸術」に思いをはせながら、帰途に就きました。 いかがでしたか?一番初めの記事で「この旅行は今年実施してきた小旅行の中で最も充実したものだった」と書きましたが、それがどのようなものだったかお分かりいただけたかと思います。ブログ記事で紹介した場所以外にも、例えば三宮でLABIやイシバシ楽器に立ち寄ったり、東急ハンズに行ったり。また、梅田では大阪駅を出たついでにヨドバシカメラに立ち寄ったりなど、観光や写真撮影以外にもたくさんの「自分にとって有意義なもの」を得ることができたと感じています。一つ悔いがあるとすれば、やはりルミナリエで暗くなってから撮影をすることができなかった点ですね。来年はぜひとも夜の闇に浮かぶ光の芸術を撮影するべく、神戸に行く時間をそれに合わせたいと思います。 以上で神戸小旅行のレポートを終わります。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

神戸小旅行~8. この思い出をいつまでも~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。 前回の記事で紹介した円状のオブジェの向かい側には、このようなオブジェがありました。 主に青や紫など寒色系の色で彩られています。暖色系の灯りで彩られたメインの展示とは雰囲気がまるで違います。 阪神淡路大震災の惨禍を残すために作られた?石碑に写った灯り。 ルミナリエ会場の出口付近のオブジェ。こちらも例年以上に青や紫系の色を多用し、これまでにない鮮やかさと艶やかさを演出しています。 そして、背後に見えるまばゆいばかりの灯りの数々を惜しみつつ、会場を後にしました。最初のアーチをくぐってから会場を出るまでわずか十数分間でしたが、会場を通った後に多くの人はきっと「また来年も来たい」と思うはずです。僕自身もそう思っています。特に今年の灯りはLEDや寒色系の灯りを多用したことにより、かつてないほどにカラフルになっていました。来年はどうなるのでしょうか。ぜひとも注目したい部分です。 この後、電車に乗って自分の家に戻りますが、大阪駅でいったん改札を出てあるものの撮影に向かいます。次回、神戸小旅行レポート最終回です。 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。