スキップしてメイン コンテンツに移動

近畿一周ぐるり旅~7. 播但線で姫路へ~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。

この旅も、いよいよ播但線の未乗区間乗り通しを残すのみとなりました。それでは、和田山駅からスタートです!


上りの抹茶列車と並びましたwまるで色違いの岡……いや、なんでもないです。

特急こうのとりが福知山方面へ向かっていました。

しばらくして、列車がやってきました。

播但線の和田山~寺前間は非電化なので、気動車が運行されています。銀の馬車道ラッピングのキハ40系でした。

中国山地でしょうか?このあたりでも山頂付近が雪化粧した山々を車窓に眺めることが出来ました。

50分ほどで、
寺前駅に到着。ここから姫路までは電化されているので、電車に乗り換えます。


こちらも銀の馬車道ラッピングでした。103系はおおさか東線や大阪環状線で何度か乗ったことがあるのですが、播但線の103系はおととしの5月以来の乗車です。

途中の福崎駅にて播但線の全線乗り通し完了。姫路駅には18時42分に到着です。

ここからは新快速などで一気に帰宅するのですが、その前に軽く腹ごしらえをします。
姫路駅名物「えきそば」です(写真は別の日に撮影)。特に冬の寒い日に食べると体の芯から暖まるのでおすすめです。あと、個人的にはこのふにゃふにゃの天ぷらが気に入っていますw

ここから先は帰宅するだけなので何も写真は撮影していません。

以上で旅行は終了です。いかがでしたか?
それではここで、果たして青春18きっぷを使用したことで、どれだけ運賃が安く押さえられたかを計算してみたいと思います。
といっても、青春18きっぷはかなりフレキシブルな使い方が出来ます。例えば、目的の駅まで、一駅ごとに改札を出る、改札を入るを繰り返すことも出来ますし、今回のような大回りルートを形成し、かつ途中で一度も改札を出ずに戻ってくる、というようなことも出来ます。

今回は旅の途中、東舞鶴駅で一度改札を出ましたので、まずはJR長瀬と東舞鶴を最短距離(運賃が最も安くなる経路)で移動した場合の往復の運賃と比較してみます。
JRおでかけネットで調べた結果、片道は2,940円でした。実はこの時点ですでに青春18きっぷ1日分(2,300円)の元は取れちゃってますw往復ですので2倍すると5,880円。これは青春18きっぷの販売額11,500円の約51%になります。

また、今回は乗車中に何度か車内改札があり、また柘植駅降車時にもきっぷを乗務員に見せる必要がありました。そこで、柘植駅経由で敦賀駅まで行ってここでいったん改札を出て、東舞鶴駅でもいったん改札を出て、それぞれ改めてきっぷを買い直すという、本来のルートに従ってきっぷを購入した場合を計算してみます。まず、JR長瀬~敦賀間は3,890円。敦賀~東舞鶴間は1,620円、東舞鶴~JR長瀬間が4,310円で、合計すると9,820円にもなります。これは青春18きっぷの販売額の約85%にも及び、今回1日乗車しただけで、すでに4回分の元が取れてしまった計算になります。いずれにしても、青春18きっぷのお得感が身にしみて感じられる結果です。

今回乗車した路線はどれも乗る機会がほとんど、または全くないものばかりで、京阪神エリアにはないまったりとした時間を味わうことが出来ました。また、比良連峰や中国山地、山陰の町並みを車窓に眺めながら、自然を体感することも出来、非常に有意義な旅行だったと感じています。仮に後になって「やっぱつまらんかったなぁ……」と思ったとしても、まぁ旅費は2,300円 + ご飯代だけですから、一番初めに少しだけ考えていた「長野旅行」よりも幾分お得なのではないかと思いますw

さて、今回の旅行は日帰り旅行1日目でした。2日目は、本来はこの旅行の次の日に実施する予定でしたが、徹夜明けの1日がかりの旅行で激しく眠たかったのと、次の日が雨だったため、急遽その次の日に延期しました。ここでも青春18きっぷを利用して往復しました。今回は撮影メインの旅行だったため、これといった乗り通しはしていません(厳密に言えばこの旅行で姫新線の未乗区間のうち、本竜野~播磨新宮間を利用したのですが、地図上はほとんど変化がないため、地図の掲載も乗り通し記録もしません)。動画についてはすでにYouTubeにアップロード済みなので、2日目の様子とともにその動画も紹介したいと思います。また、静止画もいくつか撮影したので、合わせて紹介します。さらに、姫新線のある2つの拠点駅についていろいろ撮影をしてきたので、駅紹介としてそれらの写真も載せたいと思います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

このブログの人気の投稿

【初心者VRDJ向け】とりあえず何すればいい?DJ練習できる場所ってあるの?【VRChat】

ここ最近、VRDJが急激に増加したなぁ、と実感しています。 かくいう私もDJキャリア自体は2020年7月にスタートしたものの、VRDJとしてのデビューは今年1月なので、「急激に増加した」うちの一人にカウントされると思います。 さて、あなたはVRChatでいくつかのDJイベントに参加し、そのプレイに魅了され、「自分もDJをやってみたい…!」と思ったとします。まずは機材の購入!ということで、勢いでDDJ-400あたりを購入することでしょう(※)。 「…で、機材買ったはいいけど、結局何をすればVRDJデビューできるんだ?」 そういえばVRDJのキャリアの始め方について解説した記事ってそんなにないよなぁ(あっても情報が古いよなぁ)、と思ったので、これまで私がVRDJをやってきた中で経験した・見聞きした情報をもとに、2022年8月現在の情報で「とりあえず何すればいい?」というところがざっくりわかる記事を書きたいと思います。 なお、私は前述の通りVRDJデビュー以前に1年半近くのDJキャリアがあったことや、「我流」でやった部分が少なくなかったこともあり、これから紹介するVRDJキャリアの歩み方をほとんどたどっていません(おい)。そのため、下記で紹介している内容は実際の初心者VRDJの多くが実際に通ってきたキャリアとは異なる箇所があるかもしれません。あくまで一つの例としてとらえていただき、フレンドの方と協力し合いながら楽しくVRDJライフを送っていただければと思います。 ※個人的にはこれから長くDJキャリアをやっていきたいとお考えなら、少し値は張りますがDDJ-800を購入することをおすすめしています。DDJ-400と比較してDDJ-800の優れているポイントを解説した動画を以前投稿しましたので、ご興味ございましたらぜひご覧ください。 手順0:VRDJのフレンドを増やす …いや手順1じゃないんかい!と思ったかもしれませんが、リアルDJにしてもVRDJにしても、まずは交友関係を広く持つことが重要だと思います。 いつもとアバターが違いますが左から2番目のちっこいのが私です VRDJキャリアを始めたばかりのあなたは、言ってみれば「VRDJ」という学校に転校してきた転入生です。芸能人が転校してきた!とかであれば交友関係を持たなくても人は集まるかも知れませんが、そのような極端な例でない限り

【特集】HeXaHedronの音響システムについて

 「HeXaHedron」は、私 廻音あじおがVRChat上で運営しているクラブワールドです。2022年10月のオープン以来、「Immersive Sound Experience」をメインコンセプトに、リアルクラブのような重低音・音圧を体験できる空間づくりを一貫して重視してきました。 2024年からはこれまで複数主宰してきたクラブイベントを「Sound Freeak」に統合するとともにVRCで主宰するすべてのイベントを「HeXaHedron」や「HeXaHedron」の音響ノウハウを活用したワールドで開催しているほか、先日5月8日には音響のこだわりを受け継ぎつつライティングを一新するなどビジュアル面を強化した「Ver.3.0」をリリースするなど、「Immersive Sound Experience」を軸とした「HeXaHedron」ブランドのさらなる向上に努めています。 ありがたいことに多くのDJ・来場者にご評価いただいており、レンタルでのご利用も増加している「HeXaHedron」の特長・魅力についてより広く知っていただくため、ここに「HeXaHedron」の音響システムについて解説します。 なお、以下で解説する内容の一部は2023年11月に配信された「たまごまご」さんのライブ「VRDJに聴く!」でもお話しています。この配信では私の主宰イベント「Channel CUEration(現 Sound Freeak)」や私のDJ・VRDJの経歴等もトークしていますので、ぜひアーカイブを併せてご覧ください! 解説の前に:VRクラブで音響にこだわる意味 最近でこそ音響にこだわったVRクラブワールドはかなり増えましたが、「HeXaHedron」をリリースした2022年ごろはそういったワールドは希少で、そのワールドで開催されるすべてのイベントで配信リレーの仕組みを使ったリアルタイム音響調整の運用を行っていたのは私の知る限りHeXaHedronが唯一でした。 VRクラブでこれまで音響が重視されてこなかった背景として、Unity・VRC SDK等の技術的制約はもとより、プレイヤーによる聴取環境の違いが関係していたのではないかと推察しています。 リアルクラブにおいては一つの空間に人が集まるので、当然ながらクラブにいるすべての人が同じ条件で音を聴くことになります。一方、VRクラブや

【開封レビュー】ドスパラノートPC「Altair VH-AD」

今回はドスパラの激安ノートPC「Altair VH-AD」(以下、Altair)を購入しましたので、ファーストインプレッションをお送りします。 私は現在、大学の学科指定の実習用PCとしてMacBook Airを使用していますが、2013年に購入してもらってから3年弱使用し続け、徐々にバッテリーの劣化によるバッテリー持続時間の減少が気になってきていました。また、私は 大学院への進学 を目指しており、4年生に上がる前のこの機会に心機一転ノートPCを一新して気合を入れようと考えました。 当初はマウスコンピューターの法人向けブランド「MousePro」の13.3型ノートPCを購入する予定でした(本来は法人ユーザーしか購入できませんが、私の通っている大学では大学生協を通じて注文することで、各社の法人向けPCを購入することができるそうです)。しかし、機種の最終選定を行っていた1月8日、突然ドスパラから税込3万円未満の激安ノートPCが発売されました。とはいえ、私はドスパラのノートPC・タブレットで何度も買い物を失敗しており、今回も「どうせ安かろう、悪かろうだろう」と思い、すぐの購入は躊躇しました。しかし、デザインやインタフェースなど、魅力的な点もないわけではなく、さらに私が検討していたMouseProのノートPCのCPUの性能がドスパラの激安ノートPCよりわずかしか上回っていないことがweb上に掲載されているベンチマークの結果から判明し、「使用用途的にもそこまで性能は必要ないし、性能がほぼ同じならより安いほうがいいだろう。もしまた購入に失敗しても3万円未満であればあきらめがつくし」ということで、購入を決意しました。今回は購入にあたって売却したものはありませんが、下取りサービス(PC(壊れていても欠品があってもOK)を無料で引き取り、購入価格から1,000円値引いてくれるサービス)を利用し、いろいろあって売却不可能になったWindowsタブレット「DG-D08IWB」を出すことにしました。普通に買い取りに出そうとしても値がつかない商品を実質1,000円で買い取ってくれると考えれば、動かないものを手元に放置するよりかはマシでしょう。 それではさっそく開封していきましょう!なお、私は以前ノートPCとしてドスパラの「Critea DX4 with Bing」(以下、Critea