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鉄道乗り初め~6. 3時間の長丁場~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。

12時55分、定刻通りに和歌山行きが出発しました。


しばらくは田畑の多い地帯を走行します。ローカル線のためか、レールの継ぎ目で車両が上下に揺れ、体が一定の間隔で揺すられます。


駅に停車するごとにぽつぽつと人が乗車し、粉河・橋本・五条などの主要駅でドバっと降車する、の繰り返しです。


橋本駅で南海高野線と乗り換えることができます。去年10月に極楽橋まで散策に行ったとき、南海の橋本駅を利用したので、経路は全然違うのに同じ場所にたどり着く……不思議な感覚でしたw


橋本駅ではほとんどの乗客が降車してしまい、このように車内はがらがらです。


途中、雲行きが怪しくなり、小雨も降りましたが、なんとか高田駅に到着しました。到着は15時03分、この時点ですでに2時間も乗車しています。さすがにベンチシートに長時間座っていると、腰が痛くなってきましたw

高田駅からは進行方向を変え、スイッチバックの要領で万葉まほろば線に入ります。なお、折り返しをせずに、そのまま和歌山線を進み、王寺駅まで行く電車もあります。

高田駅の発車時刻は15時29分、26分間停車します。その間、ドアは開きっぱなしで、しかも半自動ドア機能がなく、また和歌山線内一部の駅で行っていた「1両目の一番前と一番後ろのドアだけ開ける」ということもなかったため、外の冷たい空気が車内の空気を入れ替え、凍えてしまいましたw

気を取り直して出発です。桜井線内は車掌が乗務していました。多くの駅で乗降客は少なかったですが、三輪駅のみ、近くの大神神社(三輪明神ともよばれる)への参拝客が非常に多く、三輪~奈良間は車内が非常に混雑していました。

そして、奈良駅に到着。時刻はすでに16時13分になっていました。

記念に奈良駅1番のりばの発車標。万葉まほろば線の行先表示がとても窮屈ですw

駅名標。大和路線ホームはラインカラーの緑が、万葉まほろば線ホームは青色の帯となっています。
奈良からは大和路快速に乗って大阪へ戻りました。ヨドバシカメラに寄ってイヤフォンデジカメを購入し、帰宅しました。ここまでで和歌山線の和歌山~高田間と万葉まほろば線の全線、大和路線でまだ乗車していなかった奈良~久宝寺間を完乗しました。なお、和歌山線の高田~王寺間は乗車する機会が全くないので、完乗の対象にはしないことにしました。

おまけ。

姫路駅にて、はまかぜ号。そういえば姫路駅で新型車両のはまかぜをこの位置から見るのは初めてでした。

以上で旅行のレポートを終わります。いかがでしたか?
和歌山線は和歌山から奈良県内までなので、それほど時間はかからないと思っていましたが、意外にも3時間以上の長旅になりました。もちろんこのことは出発前に把握していましたが、やはり3時間は長いです。しかし、時間に追われることを考えずにのんびりと旅ができたのも事実です。大和路快速に乗っているときも、帰りの新快速に乗っているときも、帰ってからも、腰が痛くて大変でしたw今回はあくまで未乗路線をコンプリートすることが目的でしたが、和歌山線沿線には今後も用はないと思うので、もう利用することはないと思いますw

しかし、未乗路線コンプリートはまだまだ続けます!

こちらはコンプリートしたいと考えている路線のうち、すでに乗車済みの区間を赤色で、まだ乗っていない区間を黒の実線で、路線同士の接続関係を示すために書いただけで、コンプリートの対象になっていない区間を黒の点線で表しています。まだまだこんなにたくさんあります。これほどたくさんの区間をコンプリートしようとなると多くの運賃が必要になります。そこで「青春18きっぷ」の出番です。ここに示した路線のうちいくつかの区間はこの春に青春18きっぷを使った旅行で乗車しようと考えています。その他の路線も、青春18きっぷなどを利用してコンプリートしてしまいたいですね。なお、上の図に書かれていない区間は、そこに到達することが困難、宿泊手段などが確保できそうにない、またただ単に興味がないなどでコンプリートの対象ではありませんw

これにて、年末年始の旅行記事は一段落しました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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