今年も残すところ5日ほどとなりました。「光陰矢の如し」という言葉もあるように、時はあっという間に過ぎ去るもの。ある一日、ある一瞬にだけ着目すると時間が過ぎ去るのが長く感じても、後になって思い返してみれば、それは文字通り「一瞬」の出来事。「長いようで短かった一年」という言葉がメディアや日常会話で当たり前のように用いられていることからも、「一年はあっという間に過ぎ去るもの」という共通認識が我々の中にあるのだと思います。そして今、まさに「今年は長いようであっという間だった」と言葉に出そうとしている私がいます。 さて、私は2013年から毎年この時期に「1年を振り返って」というテーマで、その年一年を「○○と××の一年」という言葉で表現し、その年に自分に起こった出来事を様々な面から振り返る記事を投稿しています。今年はなんといっても「学生」から「社会人」へと大きくステージが変わった一年で、振り返りもそれが中心になると思います。一方で同人活動については、当初の想定とは大きく異なり、学生だった去年までをも超えるほどの濃密な一年となりました。相変わらずの長文ではありますが、この時期をご覧になりながら皆様もこの一年に思いを馳せていただければと思います。 年全体の所感 私のこの一年を一言で振り返ると「新たなスタートとステップアップの一年」でした。2017年・2018年は半年の振り返りと一年の振り返りで「○○と××」のワードが変わりましたが、今回3年ぶりに半年振り返り時点の言葉がそのまま一年振り返りの言葉となりました。もちろん、下半期が2017・2018年ほど充実していなかったという意味ではなく、もはや一年を通じて濃厚で印象深い期間が続いたため、半年振り返り時点で決めた言葉がそのまま今年一年を言い表していると判断して決めたものです。5月に新元号「令和」の新しい時代が始まりましたが、仕事・趣味の両面でその新しい時代のスタートを気持ちよく切ることができた一年であったと感じています。 創作活動 昨年は「2019年は社会人になって、学生時代ほど時間的な余裕がなくなるから、それに見合った創作活動を」との思いで、創作活動の方針を全体的に見直し、「楽しむ」ことを最優先とした活動の仕方を考えました。そして今年、新たに考えた活動方針の成否が試されましたが、結論から言うと、いい意味で当初の
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