スキップしてメイン コンテンツに移動

2019年前半を振り返って〜新たなスタートとステップアップの半年〜

 早いもので2019年も半分が終わろうとしています。歳を重ねるごとに年月の過ぎ去り方は早く感じるようになり、C95をはじめとした年末年始の東京遠征がつい昨日のことのように思えます。私ヘスは毎年6月末にその年前半を振り返る記事を投稿しておりますが、今回も2019年前半を振り返ってみたいと思います。

 この半年間を一言で振り返ると、「新たなスタートとステップアップの半年」でした。この半年間の大きなイベントといえばやはり大学院の卒業と就職です。私は4月からついに社会人としての新たな一歩を踏み出し始めました。今は研修の日々です。早く職場の一員として活躍できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
 さて、就職を前に最も不安だったのが「趣味の時間、特に同人活動の時間を確保できるか」ということでした。これについては、現在のところ大学院生時代とほぼ変わらない活動時間を確保できています。大学院生時代は学校に行かない曜日については一日中家でゴロゴロしながら気が向いた時に創作を行っていたような時期もあったので(笑)、無駄にしていた時間がぜんぶ勤務時間に置き換わっただけともいえ、同人活動への時間的影響はほとんどありませんでした。しかしながら、平日に自由に過ごすことのできる時間が大幅に減ったのは事実であり、アニメについてはこれまでのように腰を据えてゆったりと視聴できる時間的余裕がなくなったので、皿洗いと夕食の調理の傍ら視聴するような毎日です。また、作業時間が夕食後〜就寝までの約4時間となったため、寝落ちなどダラダラと過ごすことができなくなったほか、飲み会などの用事が入るとその日は創作活動ができなくなります。さらに、現在は研修中であるため毎日定時で帰ることができていますが、今後残業や夜勤、休日出勤などが入ってくると創作活動にかけられる時間はさらに減少することが予想されるため、今のうちにそのようなイレギュラー時の活動の仕方について考える必要がありそうです。

 同人活動に限った話をすると、2月に投稿した今年の創作活動方針はおおむね実践できていると思います。前述のように活動にかけられる時間は今のところ大学時代とほとんど変わっていないため、作品の発信頻度もこれまでと同じ水準を維持しています。最近は描いたイラストがバズったり、漫画家さんに自分のイラストをリツイートしてもらったり別のところで紹介してもらったり、といったようなことが増え、同人活動に対するモチベーションはさらに高まっています。さらに、この半年間で完全オリジナルのまんがやイラストを何作か投稿したのですが、以前よりも反応をもらえるようになり、二次創作に頼らない作品においても私の作品の魅力を伝えられるようになってきたのではないかと実感しています。
 6月7日にはC96の当落発表があり、ありがたいことに今回もスペースをいただくことができました。社会人として初のコミケ出展に向けて、現在は原稿を鋭意製作中です。前述のように今のところ創作にかけられる時間は確保できているため、新刊の原稿作成にかけられる時間は大学時代とほとんど変わっていません(平日は夜更かしができないので、うっかり寝落ちしてしまった場合に深夜まで作業を続行することはできないほか、新刊の原稿+らくがきを描くだけの余裕はさすがになくなりましたが)。

 そのほかに特筆すべきこととしては、年末年始のコミケ遠征が最後の東京遠征だったことです。大学時代は大阪や兵庫が拠点だったため、コミケのたびに東京へ行き、東京にいる友人のところへ泊めさせてもらう遠征でしたが、4月から東京での新生活がスタートしたため、コミケのたびに大荷物の準備をし、交通費を工面して友人に連絡を取って……みたいなことをしなくて済むようになりました。また、同人やアニメ漫画関連のイベントは東京で開催されることが多いため、これらのイベントに気軽に参加できる環境になったのも大きいです(まだコミケ以外のイベントに行ったことはありませんがw)。とはいえ、実家へ帰省するのにやはり新幹線を使わないといけないので、定期的な遠征レベルの移動は今後も続きそうです。

 というわけで、今年上半期を振り返ってみました。4月に新社会人となってから、これまで以上に時間の流れが早く感じるようになりました。ついこの前入社したと思ったらいつの間にか10連休・令和時代のスタート、そしてあっという間にコミケ当落発表日と、まさに怒涛の日々です。7月以降の年後半は夏コミ・冬コミなど公私ともに様々なイベントが目白押しです。体調管理・スケジュール管理に注意して、1日1日を大切に2019年の残り半年を過ごしていきたいと思います。

 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

このブログの人気の投稿

【初心者VRDJ向け】とりあえず何すればいい?DJ練習できる場所ってあるの?【VRChat】

ここ最近、VRDJが急激に増加したなぁ、と実感しています。 かくいう私もDJキャリア自体は2020年7月にスタートしたものの、VRDJとしてのデビューは今年1月なので、「急激に増加した」うちの一人にカウントされると思います。 さて、あなたはVRChatでいくつかのDJイベントに参加し、そのプレイに魅了され、「自分もDJをやってみたい…!」と思ったとします。まずは機材の購入!ということで、勢いでDDJ-400あたりを購入することでしょう(※)。 「…で、機材買ったはいいけど、結局何をすればVRDJデビューできるんだ?」 そういえばVRDJのキャリアの始め方について解説した記事ってそんなにないよなぁ(あっても情報が古いよなぁ)、と思ったので、これまで私がVRDJをやってきた中で経験した・見聞きした情報をもとに、2022年8月現在の情報で「とりあえず何すればいい?」というところがざっくりわかる記事を書きたいと思います。 なお、私は前述の通りVRDJデビュー以前に1年半近くのDJキャリアがあったことや、「我流」でやった部分が少なくなかったこともあり、これから紹介するVRDJキャリアの歩み方をほとんどたどっていません(おい)。そのため、下記で紹介している内容は実際の初心者VRDJの多くが実際に通ってきたキャリアとは異なる箇所があるかもしれません。あくまで一つの例としてとらえていただき、フレンドの方と協力し合いながら楽しくVRDJライフを送っていただければと思います。 ※個人的にはこれから長くDJキャリアをやっていきたいとお考えなら、少し値は張りますがDDJ-800を購入することをおすすめしています。DDJ-400と比較してDDJ-800の優れているポイントを解説した動画を以前投稿しましたので、ご興味ございましたらぜひご覧ください。 手順0:VRDJのフレンドを増やす …いや手順1じゃないんかい!と思ったかもしれませんが、リアルDJにしてもVRDJにしても、まずは交友関係を広く持つことが重要だと思います。 いつもとアバターが違いますが左から2番目のちっこいのが私です VRDJキャリアを始めたばかりのあなたは、言ってみれば「VRDJ」という学校に転校してきた転入生です。芸能人が転校してきた!とかであれば交友関係を持たなくても人は集まるかも知れませんが、そのような極端な例でない限り

【開封レビュー】ドスパラノートPC「Altair VH-AD」

今回はドスパラの激安ノートPC「Altair VH-AD」(以下、Altair)を購入しましたので、ファーストインプレッションをお送りします。 私は現在、大学の学科指定の実習用PCとしてMacBook Airを使用していますが、2013年に購入してもらってから3年弱使用し続け、徐々にバッテリーの劣化によるバッテリー持続時間の減少が気になってきていました。また、私は 大学院への進学 を目指しており、4年生に上がる前のこの機会に心機一転ノートPCを一新して気合を入れようと考えました。 当初はマウスコンピューターの法人向けブランド「MousePro」の13.3型ノートPCを購入する予定でした(本来は法人ユーザーしか購入できませんが、私の通っている大学では大学生協を通じて注文することで、各社の法人向けPCを購入することができるそうです)。しかし、機種の最終選定を行っていた1月8日、突然ドスパラから税込3万円未満の激安ノートPCが発売されました。とはいえ、私はドスパラのノートPC・タブレットで何度も買い物を失敗しており、今回も「どうせ安かろう、悪かろうだろう」と思い、すぐの購入は躊躇しました。しかし、デザインやインタフェースなど、魅力的な点もないわけではなく、さらに私が検討していたMouseProのノートPCのCPUの性能がドスパラの激安ノートPCよりわずかしか上回っていないことがweb上に掲載されているベンチマークの結果から判明し、「使用用途的にもそこまで性能は必要ないし、性能がほぼ同じならより安いほうがいいだろう。もしまた購入に失敗しても3万円未満であればあきらめがつくし」ということで、購入を決意しました。今回は購入にあたって売却したものはありませんが、下取りサービス(PC(壊れていても欠品があってもOK)を無料で引き取り、購入価格から1,000円値引いてくれるサービス)を利用し、いろいろあって売却不可能になったWindowsタブレット「DG-D08IWB」を出すことにしました。普通に買い取りに出そうとしても値がつかない商品を実質1,000円で買い取ってくれると考えれば、動かないものを手元に放置するよりかはマシでしょう。 それではさっそく開封していきましょう!なお、私は以前ノートPCとしてドスパラの「Critea DX4 with Bing」(以下、Critea

【特集】学生から社会人となるにあたって

私ヘスは今年3月で大学院を卒業し、4月からは社会人として新たな一歩を踏み出します。小・中・高・大・院と、のべ18年に及んだ学生生活が、まもなく終わりの時を迎えます。そこで、これまでの学生生活を振り返り、来たる新社会人として決意を新たにすべく、この特集記事をお送りします。といっても、小中学生時代は10年以上前のことで、インターネット上にも自分のアクティビティがほとんどないので、思い出せる範囲での振り返りとなってしまいますが(笑)。 小学生時代「バカみたいに真面目だった6年間」 小学生時代の私は、親の教育と進研ゼミの影響からか、同じ地区の上級生から「まじめくん」というあだ名がつけられるほどの真面目キャラで、今の自分から見れば「生真面目」といえる性格でした。当時はとにかく型にはまっていないと・ルール通りでないと気が済まない性格で、それゆえ何かをするにあたって非効率なやり方を取ったり、ルール通りでない他人をいちいち責めたりしていました。時には周りの全員が自分の思う「型」にはまっていないことが気に食わなくて発狂することもあり、校内放送が流れたら休み時間だろうが構わず「静かにしろ!!」などとわめく有様で、周りから見れば「頭のおかしい人」「迷惑極まりない存在」に見えていたと思います。ただ、きちんとルールを理解し、少なくとも自分はそれを誠実に守ろうとする姿勢は今の自分の信条の一つにつながっており、そのルーツをたどればこの「バカみたいに真面目だった」小学生時代に行き着くのかな、と感じています。 また、小学5~6年ごろには「新聞」と題して折り紙の裏面に記事を書き(出来事はすべて架空のもの)、毎日学校に着いてから朝礼が始まるまでの日課となっていました(作った「新聞」は誰かに見せるわけでもなく、ただコレクションして自分で楽しんでいました)。さらに6年の後半ごろ(だったと思うが正確な時期は覚えていない)からは「夕刊」と題して同じようなものを自宅で、折り込みチラシの裏面に書いていました。今思えばこれらもれっきとした「創作」で、現在の趣味につながるアクティビティだったのかな、と感じています(文章を書くという点では、現在やっている中だと自作小説につながっている?)。 中学生時代「勉強・遊び・恋に全力だった3年間」 中学校への入学を機に環境が大きく変わり、担任や各教科の担当の先生方の濃