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【開封レビュー】Apple MacBook Air(13インチM5モデル)

今回はAppleのノートPC「MacBook Air(13インチ、M5)」を購入しましたので、開封の様子とファーストインプレッションをお送りします。


私は2022年に購入したMacBook Air(13インチM2モデル)を使用しており、当時使用していたiPhone 13Apple Watch Series 7と同じカラーがあることを理由にその前に使用していたMacBook Pro(2020年Intel CPUモデル)から2年で乗り換えたことから、今回についても購入から2年となる2024年に最新モデルに買い替えるかどうかを一応検討しました。その結果、主な使用用途であるDJ・DTMで特に性能不足は感じていないこと、そもそもこれらの用途をはじめMacを使う頻度自体当時少なかったことから買い替えは見送り、購入から5年後となる2027年をめどに改めて検討することにしました。

そんな中、Intel CPU時代からの古いAppをApple Siliconモデルで動作させるための「Rosetta 2」がmacOS 27でサポート終了か?という情報を入手(macOS 26ではRosetta 2を使用するAppに対しポップアップ表示を行っているとのことだったが、自分のM2モデルはmacOS 15のまま使っていたので気づかなかった)。現在DTMで使用しているDAW「Cubase」のバージョンが古いことから影響があるかもしれないと考え、macOS 27の次のバージョンのOSが出る前の買い替えを検討することに。結局DAWについてはいったんCubaseを引き続き利用しつつ、いずれLogic Proに乗り換える方針に変更したため、Rosetta 2のサポート終了を理由とした買い替えは必要なくなりましたが、ちょうど同じころから大画面・高解像度でネット動画を見る際など一部の状況でやや動作に引っかかりを感じ始め、現在使用しているM2モデルのリセールのことなど総合的に判断した結果、このタイミングで最新のM5モデルに乗り換えることにしました。


それでは早速開封していきましょう!といっても、M5モデルは本体デザインがM2モデルのときとほとんど変わっていないので、外観が大きく変わっていない部分については説明を一部割愛します。

なお、色については今回はシルバーを選択しました。M2モデルのときと同じミッドナイトにするか最後まで悩んだのですが、現在所有しているほかのApple製品とのコーディネートを考えた時に無彩色系のカラーで揃えたいと思い、現行のMacBook Airで選択できる唯一の無彩色系カラーであるシルバーを選んだ次第です(M2モデルで存在していたスペースグレイは、M4モデルでスカイブルーと置き換わる形で廃止された)。


付属品。今回シルバーを選択しましたので、MagSafe電源ケーブルのカラーもこれに合わせたカラーとなっています。





外観・端子類はM2モデルと変わりませんので詳細は割愛します(M2モデルの開封レビューに詳しく紹介しています)。


キーボードとトラックパッド。今回も英語配列を選択。ここもM2モデルと同じかな~と思っていたら、M2モデルではreturn・shift・caps lockなどの文字の印字があったキーが一部記号表記に置き換わっていました。iOS・iPadOSのソフトウェアキーボードの表記に合わせられた形でしょうか。

そのほかのキーボード・トラックパッドの仕様はM2モデルと特に変わっていませんでしたので割愛します。

フットプリントはM2モデルと全く同じで、重量のみM2モデルの1.24kgからM5モデルは1.23kgとなっていますが、感覚的にはほとんど差は感じません。ディスプレイのサイズ・解像度も同じで、M2モデルで貼り付けていた非光沢フィルムはM5モデルに再利用しました。


ここからは性能について見ていきます。計測は「Cinebench 2026」「3DMark Wild Life Extreme」を使用しました。M2モデルについては3年半の長期間使用しており、キャッシュやハードウェアの経年劣化がスコアに影響を及ぼしている可能性が否定できないため、あくまで参考としてご覧ください。



まずはCinebenchのCPU(Multiple Threads)の結果から。M2モデルは2043、M5モデルは3128で、およそ1.5倍以上の差となっています。



3DMarkについては、M2モデルが5644、M5モデルが9951で、こちらは1.8倍近い差となっています。フレームレートについても、M2モデルが最大でも40fpsなのに対し、M5モデルは多くのシーンで50fpsを超えていました。

CPUにはApple M5が搭載されています。10コアCPU・16コアNeural Engineは全モデル共通で、GPUコア数のみ8コアか10コアを選択できます。私はMacBook Airをこれまでと同様主にDJ・DTM用途で使用する予定で、GPUパワーは必要としないため、8コアモデルを選択しました。


発熱については、M2モデルとほぼ同等のように感じました。M5モデルについてもやはりファンレスで、通常使用においては底面がわずかに熱をもつ程度ですが、動画エンコードやベンチマークなど高負荷の状態が長時間続くと本体がかなり熱を持ちます。長時間の高熱状態はサーマルスロットリングによる性能低下にもつながり、せっかくのApple M5の性能を引き出しきれなくなるので、必要に応じて冷却パッド・冷却ファンなどで対策するか、用途によってはM5 MacBook Proの選択も視野に入れたほうがよいでしょう。


バッテリーの持続時間については「最大15時間のワイヤレスインターネット」とあり、ここはM2モデルと同じです。ここ最近は自宅でドッキングステーションに常時接続して使用することがほとんどで、あまりバッテリー持続時間の長さの恩恵を受ける機会は多くありませんが、これまでと同じ持続時間ということでバッテリーでの運用について特段気にすることなく使っていけるでしょう。


というわけで簡単ではありますがMacBook Air(13インチM5モデル)の開封レビューをお送りしました。今回は買い替え理由が理由だったので大幅な性能向上については目論んでおらず、これまで通り(+α)の性能を今後も長く使っていければという程度で考えていましたが、とはいえやはり新しいPCを購入したときのワクワクは何度味わっても良いものです。また、本レビューでは取り上げませんでしたが、Apple M2→M5にアップグレードしたこと以外にもハード面・ソフト面での進化は多々あり、これらについても使用していく中で体感できればと思います。何よりAI関連のスペックアップが著しく、私自身Apple Intelligenceはまだ活用していないものの、ここ最近の個人向けPCでのAIが大きく進歩していることからもそろそろ自分もこれらをうまく活用していければと考えているところです。新しいMacBook Airとともに心機一転クリエイティブなPCライフを送っていきたいものです。


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。


番外編その1

今回の買い替えにあたり、DAWについては冒頭に述べた通りいったんこれまで使っていたCubaseをM5モデルに再インストールしてしばらく使い、適当なタイミングでLogic Proに乗り換える計画でしたが、そのCubaseのライセンス管理ソフト「eLisenser」が昨年サービス終了しており、サービス終了前にアクティベーションしていたデバイス・ソフトは問題なく使用できるものの、別PCへのライセンスの載せ替えがすでにできない状態となっていたことがM5モデルセットアップ後に判明(笑)。幸い直近で楽曲制作の予定はありませんでしたが、とはいえ前述の通りいずれLogic Proに乗り換える予定ではあったこと、加えて新しいMacを購入するとLogic Proを含むAppleのクリエイティブAppが利用できるサブスク「Creators Studio」が3か月無料体験できる特典がついてきたことから、予定より大幅に早くなりましたがLogic Proに乗り換えました。また、これも幸いだったのですが、Cubaseで利用していたサードパーティーのプラグインがLogic Proでも利用可能だったため、DAW乗り換えに伴う影響が限定的だったのは助かりました(Logic ProのUIに慣れる必要があるぐらい)。有料ライセンスのソフトの移行については昔から気をつけている(1ライセンスでPC何台までインストール可能か、とか、移行前にディアクティベーション等の操作が必要か、など)つもりでしたが、ライセンスソフト・サービス自体が終了しているパターンは初めてでした…w


番外編その2

M2モデルの前に使っていたMacBook Proのときからそうでしたが、私は天板に知り合いのDJからもらったり購入した商品に添付されていたりするステッカーを貼り付けていました。M2モデルへの乗り換え時にはステッカーをはがすのが大変だったのと、M2モデルに貼り換えるステッカーは粘着面を汚したりカールしたりしないよう気をつけた程度で、MacBook Proには特にステッカー跡らしきものは残らなかった記憶でしたが、今回は3年半もの長期間にわたり天板に直接ステッカーを貼り付けていたためか、ステッカーを剥がしたあと残った汚れを取り除いて天板を確認したところ…


おわかりいただけるでしょうか、日焼けか粘着剤の成分の影響か、天板にうっすらステッカーの跡が残ってしまいました(泣)。天板自体が変色してしまっているようで、強く磨いても跡が消える気配はなく、無理に落とそうと天板に力をかけた結果破損させてしまうリスクもあったため、これ以上の対処は諦めることに。当初は中古ショップの買取一択で考えていましたが、ここまで跡がひどいと大幅に減額(最悪ジャンク扱い)される可能性が出てきたため、下取り額は安いもののよほど状態が悪くなければ減額のないApple Trade Inに出すことを検討中です。なおApple Trade Inは注文時に適用することもでき、その場合新しいMacの購入金額が割り引かれる形になりますが、Trade In単体で利用する場合直近の注文の請求額には充当できず、Apple Gift Cardでの受け取りになります。ただ、今回は番外編1で述べた通り直近でLogic Proの購入が必要な状況となっており(Creators Studioの試用期間満了後、買い切り版を購入予定)、また来年以降のiPhone等の買い替えやサブスクの更新など、今後もAppleでの製品・サービスの購入は続く見込みのため、Gift Cardへの引き換えでも問題ないと見ています(中古ショップでの満額買取・買取代金の現金受取でないと厳しいほど切羽詰まっているわけではないのも救い)。

何はともあれ、もし1円でも高く買取りに出したい場合、ステッカーを直接本体に貼るべきではないでしょう(私もある程度リスクとして理解はしていたが、特に今回は3年半貼りっぱなしにしていた点が良くなかったですね。…といいつつ、MacBookに何らかの個性を出したいのも事実で、今回購入したM5モデルについても、貼り付け枚数は大幅に減らしましたが結局ステッカーを直接貼り付けていますw)。

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