今回はドスパラのAndroid5.0、Google Play対応、Intelプロセッサ搭載タブレット「DG-Q08M」を購入しましたので、ファーストインプレッションをお送りします。
DG-Q08Mは2015年11月15日にドスパラから発売されたAndroidタブレットです。これまでのドスパラAndroidタブレットのOSバージョンは、最新でも4.4(DG-Q10SR3・DG-Q78N)でしたが、DG-Q08MはドスパラAndroidタブレットシリーズでは初めてAndroid5.0を搭載しました。また、プロセッサにはこれまでCortex-A7・A9などのARMプロセッサが搭載されてきましたが、DG-Q08Mでは初めてx86プロセッサとしてIntel Atom Z3735Fが搭載されました。Atomをはじめとするx86プロセッサはWindowsタブレットでは数多くの搭載実績がありますが、Androidタブレットでは大手メーカーの一部機種に限られています。さらに、ドスパラAndroidタブレットシリーズの中でGoogle Playに最初から対応しているのはこれまでDG-D07S/GPのみでしたが(そのほかの機種もroot権限を取得しapkをインストールすることで、一応Google Playへの対応は可能。当然保証対象外)、DG-Q08MはDG-D07S/GP以来のGoogle Play対応モデルとなります。これらの特徴を押さえながら価格は17,500円(+税)と比較的低価格です。
以上のような特徴を備えたタブレットでしたから、私はDG-Q08M発売直後に「あ、やばい、買いたい」と強く感じました。しかし、ネット上には「ゴミ」「地雷」などとボロクソに叩かれたものばかり。おまけに性能の確認をしようとドスパラの店舗に向かうも、新製品にもかかわらず店頭に実機が置かれていなかったため性能の確認ができず、「また買い物に失敗したら嫌だし」ということで、購入はいったん見送ることにしました。
しかし、先日ドスパラのノートPC「Altair VH-AD」を購入し、しばらく使っている中で、やはり14型・1.4kgの筐体を持ち歩きにくい状況も今後大学生活の中で発生すると考えました。そこで、Androidでもできる軽い作業において、機動性を重視する用途に使用できる、ある程度の性能を備えたタブレットの導入を検討、8~10型Windowsタブレットも候補に入りましたが、ここでDG-Q08Mも候補に入り、「発売から3か月たってもなおレビューを見かけず、さらにゴミ扱いされるDG-Q08Mは激しく興味がある!」とガジェット好きの血が騒ぎ、購入に至りました。
それではさっそく開封していきましょう!
パッケージ。Diginnosタブレットシリーズ共通のパッケージデザインです。
箱を開けるといきなり本体が出てきますが、それはいったん置いといて、まずは付属品の紹介。
付属品は取扱説明書・USBケーブル・ACアダプタ。充電・データのやり取りなどは手持ちの環境を使用しますので、これらは開封しませんでした。
本体。手に取ってみてまず感じたのが「重っ!」。私はDG-Q8C3Gも所有しており、こちらはプラスティックを多用しているため重量は約320gですが、DG-Q08MはAtom Z3735Fの発する熱を確実に発散するため背面が金属になっており、このため重量が約390gあります。高々70gの違いですが、手に持つと数字以上に重量差を感じます。個人差はありますが、片手で持っていると徐々に手が疲れてきます。
上部にはインカメラと照度センサー(充電インジケータLEDはついていない)があります。DG-Q8C3GをはじめドスパラのWindows・Androidタブレットは液晶部分と周囲の黒い枠の境界がはっきり見えるものでしたが、DG-Q08Mは境界が目立たなくなっており、Xperiaタブレットの「OptiContrast Panel」ほどではありませんが、外光下でも比較的見やすく、ディスプレイOFF時は周囲の枠と一体化しているように見えます。
また、本体にはバイブレーションが搭載されており、通知アラームやタッチ操作などで振動させることができます。
背面。見た目はプラスチッキーですが、金属パネルのため触るとひんやりとしています。表面はマット加工が施されており、さらさらとした手触りで指紋なども目立ちにくくなっています。
表面側から見て右側面に電源ボタンと音量ボタン、左側面にmicroSDカードスロット、上部にmicroUSB端子、ヘッドフォン端子、microHDMI端子があります。低価格モデルながら映像出力が備わっているため、microHDMI-HDMI変換アダプタを用意する必要はあるものの、手軽に外部への映像出力が可能となっています。
それではさっそく電源を入れていきましょう!
Intelプロセッサを搭載しているため、起動画面にIntelのロゴが表示されます。
起動後は初期設定を手早く済ませます。
起動直後のホーム画面はこんな感じ。ハードウェアの都合か、ボタンや文字が意外と小さく、設定でフォントサイズを大きくしないとすぐ目を悪くしてしまいそうですが(笑)、1画面に表示される情報量が多く、タブレットらしく画面を広々と活用できます。なお、初期状態では壁紙はこれとライブ壁紙しか入っていません。
アプリケーション一覧もAndroid5.0のものに。Xperiaスマートフォン・タブレットのような「全アプリ終了」ボタンはついていませんでした。
例によってイースターエッグも起動。なおバージョンは5.0でした。
通知センター・クイック設定ツールもAndroid5.0のものに。クイック設定ツールの項目の編集はできないようです。
最後に操作感のレビューを。
Intelのプロセッサを搭載しているだけあって、レスポンスはきわめて良いです。私はDG-Q8C3GにGoogle Playをインストールし、時々YouTubeの動画を視聴することがありますが、クアッドコアCPUといいつつコマ落ちが激しくラグも顕著で快適に視聴できるものではありませんでした。しかしDG-Q08Mに搭載のAtom Z3735FはWindowsを快適に動作させるだけのパワーを持っていますので、コマ落ちもなく動作も滑らかで、快適にタブレットを操作できます。Android5.0を搭載しているため、Android4.4以上でのみ動作するMicrosoft Officeの各アプリもインストールすることができ、外出先でのちょっとした文書編集などにも役立ちそうです。
発熱については、さすがにDG-Q8C3Gよりは発熱しますが、背面がほんのり温かくなる程度で、以前アンバサダーレビュー企画でお借りしたXperia Z5よりは幾分発熱は穏やかです。背面全体が金属でできているため放熱性は良好で、よほど暑い環境であったり熱がこもるような使い方をしたりしなければ熱暴走の心配はないでしょう。
バッテリーについては容量が4500mAhあり、持続時間は悪くはないものの、長時間の使用が予想される場合は充電のためのアクセサリーを用意していたほうが良いでしょう。今回起動直後でバッテリー残量が約60%でしたが、アプリの更新や新規アプリのインストールなどを一通り行い(この間CPUはほぼフル稼働に近い)、再度残量をチェックしたところ、40%近くまで減少していました。通常の使用であれば1日は持つと思いますが、タブレットをよく利用するのであれば1日ごとの充電が望ましいと言えます。
2016年3月21日追記: この1か月ほどDG-Q08Mを屋内・屋外さまざまな環境で使用し続け、いくつか気になる点が出てきましたので追記したいと思います。
まずRAM1GBの影響が意外と大きいこと。手元のDG-Q8C3GもRAM1GBですが特に動作の重たさは感じていないため、このタブレットでも問題なく使えるだろうと思っていましたが、いざ使ってみると写真が非常に多いwebページを閲覧中にブラウザが落ちたり、バックグラウンドでアプリを動作させた状態でメモリを消費するアプリを立ち上げるとバックグラウンドで動かしていたアプリが落ちるなど、リソース不足による使いにくさを感じる場面が時々あります。私はバックグラウンドでアプリを動かしながら別のアプリを使う、といったことはあまりしませんが、ブラウザで記事を大量のタブで開き、それを閲覧中にアプリが落ちると開いていたタブがすべてリセットされてしまうため、もう一度開き直す必要があったり、あるアプリを開いてある画面の状態で別のアプリを起動し、しばらく作業してから元のアプリに戻ろうとするとシステム上ではアプリが終了したことになっており、先ほど表示していた画面がわからなくなるなど、細かいことではありますが無視できない使いにくさとなっています。
また、環境によりますがスリープ解除してからWi-Fiで安定して通信できるようになるまで時間がかかる場合があり、上の通知領域でWi-Fiに接続されている旨の表示が出ていてもしばらく待ってからでないとネットワーク通信ができない場合があります。
2016年5月5日追記: このほどベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」にてベンチマークを計測しましたので、結果を掲載します。
というわけで、DG-Q08Mの開封レビューをお送りしました。ネット上での評判が冒頭に書いたような散々なものでしたので、ガジェット好きの血が騒いだとはいえ購入にはある程度の覚悟をしました。しかし、ここまで使ってみたところでは特に不満に感じる部分はなく、いい意味で期待を裏切られました。
とはいえ、DG-Q08Mの評判を著しく押し下げている要因は価格にあるのではないでしょうか。DG-Q08M発表時点ではNexus 7 2013が同程度の価格で購入可能でしたし、現在でも同程度の価格でDG-Q08Mと同レベルのスペックの大手メーカー製品もあります。これらタブレット激戦区のなかで、DG-Q08Mはいまいち存在感を出しきれていないのではないでしょうか。例えば価格がDG-Q8C3Gと同じ12,000円台まで下がれば、「Intel CPU搭載でこの価格!」といった感じで十分に戦うことはできると思います。ドスパラの今後のDG-Q08M販売戦略に期待したいです。もっとも、後日大幅に値下げされてしまったら、それはそれで「18,000円で購入した俺はorz」となってしまいますが(笑)。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
DG-Q08Mは2015年11月15日にドスパラから発売されたAndroidタブレットです。これまでのドスパラAndroidタブレットのOSバージョンは、最新でも4.4(DG-Q10SR3・DG-Q78N)でしたが、DG-Q08MはドスパラAndroidタブレットシリーズでは初めてAndroid5.0を搭載しました。また、プロセッサにはこれまでCortex-A7・A9などのARMプロセッサが搭載されてきましたが、DG-Q08Mでは初めてx86プロセッサとしてIntel Atom Z3735Fが搭載されました。Atomをはじめとするx86プロセッサはWindowsタブレットでは数多くの搭載実績がありますが、Androidタブレットでは大手メーカーの一部機種に限られています。さらに、ドスパラAndroidタブレットシリーズの中でGoogle Playに最初から対応しているのはこれまでDG-D07S/GPのみでしたが(そのほかの機種もroot権限を取得しapkをインストールすることで、一応Google Playへの対応は可能。当然保証対象外)、DG-Q08MはDG-D07S/GP以来のGoogle Play対応モデルとなります。これらの特徴を押さえながら価格は17,500円(+税)と比較的低価格です。
以上のような特徴を備えたタブレットでしたから、私はDG-Q08M発売直後に「あ、やばい、買いたい」と強く感じました。しかし、ネット上には「ゴミ」「地雷」などとボロクソに叩かれたものばかり。おまけに性能の確認をしようとドスパラの店舗に向かうも、新製品にもかかわらず店頭に実機が置かれていなかったため性能の確認ができず、「また買い物に失敗したら嫌だし」ということで、購入はいったん見送ることにしました。
しかし、先日ドスパラのノートPC「Altair VH-AD」を購入し、しばらく使っている中で、やはり14型・1.4kgの筐体を持ち歩きにくい状況も今後大学生活の中で発生すると考えました。そこで、Androidでもできる軽い作業において、機動性を重視する用途に使用できる、ある程度の性能を備えたタブレットの導入を検討、8~10型Windowsタブレットも候補に入りましたが、ここでDG-Q08Mも候補に入り、「発売から3か月たってもなおレビューを見かけず、さらにゴミ扱いされるDG-Q08Mは激しく興味がある!」とガジェット好きの血が騒ぎ、購入に至りました。
それではさっそく開封していきましょう!
パッケージ。Diginnosタブレットシリーズ共通のパッケージデザインです。
箱を開けるといきなり本体が出てきますが、それはいったん置いといて、まずは付属品の紹介。
付属品は取扱説明書・USBケーブル・ACアダプタ。充電・データのやり取りなどは手持ちの環境を使用しますので、これらは開封しませんでした。
本体。手に取ってみてまず感じたのが「重っ!」。私はDG-Q8C3Gも所有しており、こちらはプラスティックを多用しているため重量は約320gですが、DG-Q08MはAtom Z3735Fの発する熱を確実に発散するため背面が金属になっており、このため重量が約390gあります。高々70gの違いですが、手に持つと数字以上に重量差を感じます。個人差はありますが、片手で持っていると徐々に手が疲れてきます。
上部にはインカメラと照度センサー(充電インジケータLEDはついていない)があります。DG-Q8C3GをはじめドスパラのWindows・Androidタブレットは液晶部分と周囲の黒い枠の境界がはっきり見えるものでしたが、DG-Q08Mは境界が目立たなくなっており、Xperiaタブレットの「OptiContrast Panel」ほどではありませんが、外光下でも比較的見やすく、ディスプレイOFF時は周囲の枠と一体化しているように見えます。
また、本体にはバイブレーションが搭載されており、通知アラームやタッチ操作などで振動させることができます。
背面。見た目はプラスチッキーですが、金属パネルのため触るとひんやりとしています。表面はマット加工が施されており、さらさらとした手触りで指紋なども目立ちにくくなっています。
表面側から見て右側面に電源ボタンと音量ボタン、左側面にmicroSDカードスロット、上部にmicroUSB端子、ヘッドフォン端子、microHDMI端子があります。低価格モデルながら映像出力が備わっているため、microHDMI-HDMI変換アダプタを用意する必要はあるものの、手軽に外部への映像出力が可能となっています。
それではさっそく電源を入れていきましょう!
Intelプロセッサを搭載しているため、起動画面にIntelのロゴが表示されます。
起動後は初期設定を手早く済ませます。
起動直後のホーム画面はこんな感じ。ハードウェアの都合か、ボタンや文字が意外と小さく、設定でフォントサイズを大きくしないとすぐ目を悪くしてしまいそうですが(笑)、1画面に表示される情報量が多く、タブレットらしく画面を広々と活用できます。なお、初期状態では壁紙はこれとライブ壁紙しか入っていません。
アプリケーション一覧もAndroid5.0のものに。Xperiaスマートフォン・タブレットのような「全アプリ終了」ボタンはついていませんでした。
例によってイースターエッグも起動。なおバージョンは5.0でした。
通知センター・クイック設定ツールもAndroid5.0のものに。クイック設定ツールの項目の編集はできないようです。
最後に操作感のレビューを。
Intelのプロセッサを搭載しているだけあって、レスポンスはきわめて良いです。私はDG-Q8C3GにGoogle Playをインストールし、時々YouTubeの動画を視聴することがありますが、クアッドコアCPUといいつつコマ落ちが激しくラグも顕著で快適に視聴できるものではありませんでした。しかしDG-Q08Mに搭載のAtom Z3735FはWindowsを快適に動作させるだけのパワーを持っていますので、コマ落ちもなく動作も滑らかで、快適にタブレットを操作できます。Android5.0を搭載しているため、Android4.4以上でのみ動作するMicrosoft Officeの各アプリもインストールすることができ、外出先でのちょっとした文書編集などにも役立ちそうです。
発熱については、さすがにDG-Q8C3Gよりは発熱しますが、背面がほんのり温かくなる程度で、以前アンバサダーレビュー企画でお借りしたXperia Z5よりは幾分発熱は穏やかです。背面全体が金属でできているため放熱性は良好で、よほど暑い環境であったり熱がこもるような使い方をしたりしなければ熱暴走の心配はないでしょう。
バッテリーについては容量が4500mAhあり、持続時間は悪くはないものの、長時間の使用が予想される場合は充電のためのアクセサリーを用意していたほうが良いでしょう。今回起動直後でバッテリー残量が約60%でしたが、アプリの更新や新規アプリのインストールなどを一通り行い(この間CPUはほぼフル稼働に近い)、再度残量をチェックしたところ、40%近くまで減少していました。通常の使用であれば1日は持つと思いますが、タブレットをよく利用するのであれば1日ごとの充電が望ましいと言えます。
2016年3月21日追記: この1か月ほどDG-Q08Mを屋内・屋外さまざまな環境で使用し続け、いくつか気になる点が出てきましたので追記したいと思います。
まずRAM1GBの影響が意外と大きいこと。手元のDG-Q8C3GもRAM1GBですが特に動作の重たさは感じていないため、このタブレットでも問題なく使えるだろうと思っていましたが、いざ使ってみると写真が非常に多いwebページを閲覧中にブラウザが落ちたり、バックグラウンドでアプリを動作させた状態でメモリを消費するアプリを立ち上げるとバックグラウンドで動かしていたアプリが落ちるなど、リソース不足による使いにくさを感じる場面が時々あります。私はバックグラウンドでアプリを動かしながら別のアプリを使う、といったことはあまりしませんが、ブラウザで記事を大量のタブで開き、それを閲覧中にアプリが落ちると開いていたタブがすべてリセットされてしまうため、もう一度開き直す必要があったり、あるアプリを開いてある画面の状態で別のアプリを起動し、しばらく作業してから元のアプリに戻ろうとするとシステム上ではアプリが終了したことになっており、先ほど表示していた画面がわからなくなるなど、細かいことではありますが無視できない使いにくさとなっています。
また、環境によりますがスリープ解除してからWi-Fiで安定して通信できるようになるまで時間がかかる場合があり、上の通知領域でWi-Fiに接続されている旨の表示が出ていてもしばらく待ってからでないとネットワーク通信ができない場合があります。
2016年5月5日追記: このほどベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」にてベンチマークを計測しましたので、結果を掲載します。
というわけで、DG-Q08Mの開封レビューをお送りしました。ネット上での評判が冒頭に書いたような散々なものでしたので、ガジェット好きの血が騒いだとはいえ購入にはある程度の覚悟をしました。しかし、ここまで使ってみたところでは特に不満に感じる部分はなく、いい意味で期待を裏切られました。
とはいえ、DG-Q08Mの評判を著しく押し下げている要因は価格にあるのではないでしょうか。DG-Q08M発表時点ではNexus 7 2013が同程度の価格で購入可能でしたし、現在でも同程度の価格でDG-Q08Mと同レベルのスペックの大手メーカー製品もあります。これらタブレット激戦区のなかで、DG-Q08Mはいまいち存在感を出しきれていないのではないでしょうか。例えば価格がDG-Q8C3Gと同じ12,000円台まで下がれば、「Intel CPU搭載でこの価格!」といった感じで十分に戦うことはできると思います。ドスパラの今後のDG-Q08M販売戦略に期待したいです。もっとも、後日大幅に値下げされてしまったら、それはそれで「18,000円で購入した俺はorz」となってしまいますが(笑)。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。