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2023年前半を振り返って~交流と再挑戦の半年~

 早いもので2023年も半分が終わろうとしています。毎年のように言っていることですが、年月の過ぎ去り方は年々早く感じるようになってきており、特に今年は年始より濃密な日々を送ってきたため、なおさら月日が経つのが早く感じる今日この頃です。私廻音あじおは毎年6月末にその年前半を振り返る記事を投稿していますが、今回も2023年前半を振り返ってみたいと思います。




この半年間を簡潔に振り返るなら「交流」と「再挑戦」だと思いました。私は昨年1年間でVRChatを通じた交流が大きく広がりましたが、一方で既存のコミュニティに新しく加わり、それらに少しでも早くなじむために心身とも無理をしていた部分がありました。今年はこれまでの交流をさらに深めるべく、あくまで「楽しむ」ことを最優先にVRChat上での活動を行いました。感染症の状況が落ち着いてきたこともあり、今年はクラブイベントを中心にVRChatのフレンドとリアルで会うことも大幅に増え、それ自体より交流を深めることにつながりました。

なかでも1月の「DJなんもわからん 1st Anniversary from 現実世界」で副主催を、6月の「V-RAVE」で運営スタッフを、それぞれ務めたことは自分にとっても貴重な経験となりました。

VRChatそのものでの交流については、昨年のように頻繁に朝方まで語り明かすような無茶をする機会はほとんどなくなりました(笑)。VRC上で駄弁る機会自体少なくなりましたが、一方でVRCを通じて同じ趣味で知り合ったフレンド同士で配信の同時視聴をしたりDiscord上での雑談を楽しんだりなど、形を変えて交流が続いています。


このほか、今年はイラスト制作を始めたのも大きなトピックの1つです。実は私は過去に別名義で同人活動をしていた時期があり、正確には「再開」と言ったほうがいいかもしれません。DJ活動を本格的に始めた2020年後半以降かつて立ち上げていた同人サークルの活動を終了し、VRDJとしての活動を本格的に始めた2022年以降イラスト制作はほぼ休止状態でした(iPad版ClipStudioも2022年はサブスクリプションを解除していた)。昨年VRChatで活動したり、様々なクリエイターと交流したりする中で、もう一度イラストを描いてみたいと強く思うようになり、2022年末にiPad版ClipStudioのサブスクリプションを再開、2023年元日に1枚のイラストを投稿したのを皮切りに、まずは簡単なイラストから再開していくこととしました。

VRDJやイベント主催などほかの活動の兼ね合いもあり、コンスタントにイラストを描く状況を作るために、1月に新たに立ち上げた主催イベントのフライヤーイラストを自分で描くこととしました。以降、しばらくはそのイベントのフライヤー向けのイラストを描く程度の頻度でしたが、6月にイラスト制作環境を一新したのを機にイラスト制作頻度を少しずつ増やし、一部のイラストはリツイート・いいねが大きく伸びることもあるなど、少しずつではありますが軌道に乗りつつあるのを実感しています。今後は以前の同人活動でもやったことのない塗り方に挑戦するなどよりアグレッシブに活動し、いずれ同人即売会等で再び同人誌を出せるほどまでにスキルアップしていきたいと考えています。今後もこの挑戦を諦めずに続けていくという意気込みも含めて、「再挑戦」の半年と振り返りました。


というわけで、今年上半期を振り返ってみました。下半期はすでに決まっているもの、今後予定されているものも含め、昨年と同じかそれ以上に濃密な半年間となりそうな予感がしており、今から残り半年間が非常に楽しみです。この半年間に経験してきた「交流」を大切にし、今年から「再挑戦」しているイラスト制作にはアグレッシブに取り組みつつ、楽しむことを第一に一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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