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高野山の一歩手前まで行ってきた~前編~

この記事は過去に初代ブログで投稿したものです。 初代ブログから本文をそのまま移行したため、一部表現に不自然な点があるかもしれませんが、そのまま掲載します。

以前お知らせしていた、「スルッとKANSAI」を利用した旅行第二弾ですが、早速実施してきましたので、そのレポートをしたいと思います。
なお、前回の旅行では動画から切り出した画像を紹介する形になってしまいましたが、今回は一部のシーン以外はすべてデジタル一眼レフカメラで静止画で撮影しました。その一部シーンもすでに動画投稿を完了しています。この記事でも紹介します。

今回は「高野山」に行ってきました。と言っても、上まで行ったわけではなく、その手前の「極楽橋駅」で改札を出て、いろいろ撮影をしました。なぜケーブルカーで上に行かなかったのか?理由は2つあります。まず一つ目、
ケーブルカーの運賃が高いんだよ・・・
片道380円で、しかも高野線との通し運賃ではないので、今回乗り降りした区間の運賃にそのまま380円が上乗せされる形になります。これにより、スルッとKANSAIの残高が足りなくなります。今回は出来る限りスルッとKANSAIの範囲内で旅行をしたかったので、ケーブルカーには乗らないことにしました。
もう一つの理由は、極楽橋駅で改札を出る人がきわめて少ないことです。当駅は高野線とケーブルカーとの乗換駅として、電車到着時はにぎわいますが、改札を出る人は1日わずか34人(Wikipediaより)と非常に少ないのが特徴です。そこで、この駅であえて改札を出て、駅周辺を散策してみたいと思い、改札を出ることにしました。

ちなみに高野山へは小学生の時に祖父母と行ったことがあり、この時はケーブルカーで上までのぼりました。約10年ぶりにその近くまで来たことになります。

さて、ダラダラと文章を書いていてもつまらないので、早速写真レポートを始めていきます。今回は枚数がやや多めのため、前後編の2部に分けて紹介します。

出発は南海電鉄の新今宮駅からです。下宿先の最寄駅~新今宮駅まではJRを利用しましたが、西口は双方の鉄道会社の改札が近く、乗り換えに非常に便利な構造になっていました。


早速珍しい(?)ものを見つけました、「反転フラップ式発車標」。ほとんど見かけなくなりました。これもいつかはなくなってしまうのでしょうか・・・?なお、停車駅・先着案内はLEDでした。


目的の電車を待っていると、偶然にも特急「こうや」の発着に遭遇しました。高野線といえばこれですね。


急行 橋本行(橋本駅で高野山極楽橋行に接続)。高野線では山岳区間を走ることのできる2扉車と、輸送力重視の4扉車が走っていますが、ここでやってきたのは後者でした。


急行のため、駅をどんどん飛ばします。気が付けばすでに和歌山県。車窓の風景も少し変わってきました。
ちなみに10年前に高野山に行ったときに乗った電車も急行でした。あの時は電車の中での時間が恐ろしく長く感じられましたが、今となっては1時間ちょっとは、あっという間ですねw


終点 橋本駅に到着。当駅は運行系統の境界駅ともなっており、大半の電車がこの駅で折り返します。また、JR和歌山線との乗換駅でもあります。
ここで、各駅停車 高野山極楽橋行きに乗ります。正確な行先は「極楽橋行き」ですが、ほとんどの利用者は極楽橋駅からケーブルカーに乗るので、その先の「高野山駅」を行先として掲示しています。昔は、僕みたいに極楽橋駅で改札を出る人などいないだろう、ということで、極楽橋止まりにもかかわらず「高野山行き」と掲示して運転していたそうです。


橋本駅から先は単線となります。途中、観光列車「天空」と行き違いしました。

さらに進み、高野下駅からいよいよ本格的な山岳区間となります。軌道・車輪が悲鳴をあげながら上っていきます。
高野下~極楽橋間はわずか10kmほどしかありませんが、最高速度が33km/hに制限されているため、所要時間は23分ほどかかります。そして、極楽橋駅に到着。

右が先ほどまで乗ってきた2000系。お疲れ様でした。
左は特急「こうや」、おそらく新今宮駅で撮影したものと同じ電車です。

次の記事では、改札を出て極楽橋駅周辺を散策します。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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