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自作小説第3弾を9月より当ブログで連載します!

このほど、約1年半ぶり、3作品目となる自作小説の新作を当ブログにて連載していくことにしましたので、概要についてご紹介します。



新作のタイトルは「World Resetter(ワールド・リセッター)」です。1年半前に当ブログ上で連載していた自作小説「ワールド・インターチェンジ」と名前が似ていることからわかるように、これら2作品はいずれも日常の中に起こる、ちょっと現実離れした出来事をめぐる人々の物語を描くという共通のコンセプトのもとに製作しており、舞台となる世界も同一のものとなっています。今回連載を開始する「World Resetter」の作中、「ワールド・インターチェンジ」の中に出てきた建物や人物も出てきます。
前作「ワールド・インターチェンジ」は、約3年前に小説の新人賞へ応募することを前提に製作したものを加筆・修正し、当ブログへ掲載していましたが、今回の作品は初めからブログやSNSなどにアップロードすることを前提とし、できるだけ気軽にサクサクと読み進められるように配慮しました(のつもりです)。新人賞などへの応募は想定していないため、一部表現が稚拙な部分があったり、フラグの立て方・回収の仕方が前作に及ばない部分があったりするかもしれません。単なる自己満足の作品ではありますが、できるだけ多くの方に楽しんでいただける構成に仕上げましたので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

連載開始は9月上旬を予定しています。なお、「World Resetter」は分割2クール構成で、今回連載する1クール目は全10話となっています。2クール目の連載開始時期については現在のところ未定ですが、プロットなどはすでに完成していますので、1クール目終了(11月中旬ごろに最終回掲載予定)から1クール(3か月)分間を開けた来年2月ごろの連載開始を目指します。また、できることなら挿絵を制作し、本文中に挿入したいところですが、現在様々な創作作業が立て込んでおり、挿絵まで手が回りそうにないのが現状ですので、今回も本文のみをお楽しみいただく形式とします。



私はこれまで、創作のメインはあくまでイラスト・まんがであり、自作小説はあくまでオマケレベルで、作品の連載も前作でしばらくお休みになると思っていたのですが(本作品も一応完結はさせるもののすぐに公開することは最近まで考えていませんでした)、先日行われたC92で自作小説を文庫本にして頒布されているサークルに出会い、ちょうど自分の好みのジャンルだったのでその本を購入して読んでみたところ、これも創作における表現の一手法なのだと再認識し、しばらくご無沙汰していた自作小説についても今後はイラスト・漫画と同等レベルまで力を入れて取り組んでいきたいと感じ、今回の連載開始に至りました。自分にとっての創作は何かを考える意味でも、本作「World Resetter」は力を入れて制作していきたいと意気込んでいるところです。執筆・校正にかける時間が前作に及ばないため、何かと抜けている作品になるかとは思いますが、ぜひご期待いただければと思います。9月の連載開始をお楽しみに!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

ここだけの話:実は「World Resetter」のストーリーは、すべて私が寝ている間に見た夢がベースとなっています。まれに生々しい夢を見ることがあり、その中で特にストーリー性がありそうなものについて夢の内容を忘れないうちにメモに書き留めていくことを繰り返すうち、本作品の大枠が完成してしまいました。残りの細かい描写や夢特有の矛盾した描写を適宜加筆・修正し、最終的に作品として読める程度のものに仕上げました。

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