前回に引き続き、筆記具に対する私のこだわりについて、実際に使用している筆記具を紹介しながら話してみたいと思います。今回からは持ち出し用筆記具を紹介していきます! このペンケースは大学時代に購入したものだったと思います。ペンケースについても様々な変遷がありました。小学生時代はアニメがプリントされたプラスティック製のペンケースを使っていたのですが、当時乱暴な扱いをすることが多く、プラスティックが割れたり、内蔵の鉛筆削りの削りかすのせいで青いペンケースがかなり黒ずんだりと、今でも覚えています(笑)。その後、スポーツブランドのペンケースや金属製のペンケースなどいろいろ物色したのち、大学時代はできるだけ筆記具をコンパクトに持ち運びたいと思い、この細身のペンケースに必要最小限の筆記具だけを入れて持ち運ぶようにしました。社会人となった現在もコンパクトに持ち運びたいという思いに変わりはないため、筆記具の入れ替えこそしましたがペンケース自体は現在も現役で使用しています。 シャープペンシルはPILOTのS5を使用。シャープペンシルについては先ほど散々語りつくしましたのでここでは割愛。大学時代は授業でよく使用していましたが、社会人になってからシャープペンシルを使う機会はめっきり減ってしまいました。 続いて万年筆の紹介。社会人となるにあたり自分への就職祝いとして購入したPILOTの「CUSTOM HERITAGE 91」を使用しています。 そもそも万年筆との出会いは、小学生時代に祖母からPILOTの「Petit 1」のブルーブラックをもらったことに始まります。これまで見たことのないペン先と、ペン先の割れ目に触れるとインキがにじみ出て手が汚れてしまうほどデリケートなペン先であったことは当時の自分には衝撃的でした。金属部分を上にして持つ独特の持ち方、そしてインキが水性直液式でしかもカートリッジ式であるということで、モノ好きの自分の心を大きくくすぐられました。 その後、Petit 1のブラックを経て、PILOTのペン習字ペンを購入。これは万年筆のペン先でありながら400円(当時)という安価で購入できる点が魅力でした。また、軸がスケルトンになっていて、インキの残量がわかりやすい点も魅力です。私は中学~高校~大学にかけて毎日ノートに日記をつけていたのですが、万年筆独特の書き味と、Vコーンで感じるも
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