スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2月, 2015の投稿を表示しています

天王寺駅 環状線・大和路線ホームのメロディ変更(2015年2月24日)

今朝、Twitterで「天王寺駅の環状線・大和路線ホームのメロディが変わった」ということを見かけたフォロワーさんがいらっしゃいました。ちょうど梅田方面に用事があったので、ついでに放送の確認と、もし変わっていれば録音もすることにしました。 天王寺駅に到着し、電車がホームに入ると、聞こえてきました…… 一聴してまず感じたのは「須磨海浜公園駅の接近メロディに似ているな」ということ。 参考:須磨海浜公園駅の接近メロディ おそらく同じインストゥルメントを使用しているのだと思います。 須磨海浜公園駅の接近メロディが更新された件をお伝えした記事では、「なめらかな曲調になった一方で、軽快さが薄れてしまった」と書きましたが、その特徴がそのまま環状線の新しい接近メロディにも当てはまります。新しい接近メロディは中音域が豊かになっているため耳に音が張り付きやすく、当駅のような、メロディがひっきりなしに流れるような駅では若干しつこさを感じることがあるかもしれません。 上記の動画をアップロードした直後のフォロワーさんの反応も微妙で、「前のメロディーのほうがよかった」「チープになっている」などといった意見が見受けられました。僕個人の意見としては「嫌いではないが、もう少しなんとかならなかったのか」といったところです。須磨海浜公園駅の場合は音のチープさをなめらかな曲調でほぼカバーできていましたが、天王寺駅のそれはチープさが前面に出てしまい、それをなめらかな曲調でカバーしきれていないと感じました。とはいえ、長年使用されてきたメロディが(曲の良しあしはさておき)変更されたことで、大阪環状線のイメージが(良かれ悪かれ)変わったのは確かで、現在進められている「大阪環状線大改造プロジェクト」の一環だとすればイメージアップ(?)の手段としてありなのではないでしょうか。 さて、気になるのはこのメロディが今後ほかの駅に広まるのかどうかということです。今日確認した限りでは、天王寺 - 大阪 - 京橋間では天王寺駅以外メロディの変更はありませんでした。が、これが「大阪環状線大改造プロジェクト」の一環の場合、今後全駅に新しいメロディが採用されるものと考えられます。今日天王寺駅で確認された新しいメロディがそのまま全駅に広まるのか、あるいは改良が加えられて採用されるのか

鉄道小ネタ集(和田岬線乗車・京都駅新発車標など)

妹の大学入試を目前に控えた先日、親から「妹の受験必勝祈願で北野天満宮に参拝に行って、お守りを買ってきてほしい」との依頼を受けました。久しぶりの京都方面への旅行ということで、「なんならついでにJRの未乗路線を行けるだけ乗り通しするか」と考え、「冬の関西1デイパス」を用いて旅行してきました。 最寄り駅についたのは朝5時半。北野天満宮に行くだけならこんなに早く出発する必要はありませんが、今回は鉄道乗り通しともう一つの目的のため、これほどまでに早く駅に向かいました。 去年3月の「近畿一周ぐるり旅」のレポート記事にて、「JR長瀬駅の久宝寺方面行きのりばの発車標に謎の"回送"表示が」と書きました。この回送列車の正体を探るべく、今回5時台に駅に向かいました。 こちらが回送列車の正体です。 おおさか東線で運用されている201系の回送ですが、JR長瀬駅でいったん運転停車するというものでした。停車時間はごくわずかで、なんらかの理由で通過扱いができないため、運転停車しているものと考えられます。一度完全に止まりますので、発車標の表示は「通過」ではなく「回送」です。 この回送列車の正体が判明したところで、次の電車までもうしばらく待ちます。放出行きの始発電車は5時40分で、6時02分にも電車が来ますが、久宝寺行きの始発電車は6時20分まで来ません。幸い暖房の効いた待合室がありますので、途中通過する貨物列車を撮影しつつ、待合室で暖をとっていました。 久宝寺行きで久宝寺駅へ向かい、ここから最初の鉄道乗りつくしをします。実は大和路線のJR難波~加茂間のうち、今宮~JR難波間はまだ乗車したことがありませんでした。この機会に乗り通してしまうことに。 JR難波駅はJR西日本の駅で初めて「JR」を冠した駅で、このような命名の仕方はほかのJR各社では見られません。僕がよく利用するおおさか東線でも「JR長瀬」「JR俊徳道」「JR河内永和」と、実に3駅連続で「JR」が冠された駅が続きます。 自分が乗ってきた電車の向かいのホームに停車中の電車。221系は他の車両に先駆けてJR西日本の路線記号対応の種別幕の使用を開始しています。体質改善が行われていない車両で種別幕だけ更新されているものもありました。この「奈良方面京都行き」は木津からJ

供用開始間近?の鴫野駅新ホームを観察(2015年2月)

2019年春の開業を目指して工事が進められている「おおさか東線」ですが、いよいよ放出駅から先の延伸区間でも開業に向けた動きが目に見えてわかるようになってきました。その一つが今回紹介する鴫野(しぎの)駅です。 当駅は現在は学研都市線の単独駅ですが、おおさか東線の全線開業により、これら2路線の駅となります。それに伴い、現在ホームの新設・変更工事が進められています。おおさか東線の全線開業後は新設ホームを学研都市線京橋・北新地方面行きとして、現在の京橋・北新地方面行きホームは線路を片側にもう1線追加したうえで一方を学研都市線放出・四条畷方面行きとして、もう一方をおおさか東線新大阪方面行きに、そして現在の放出・四条畷方面行きホームはおおさか東線放出・久宝寺方面行きとして使用されることになっています。 このホームの変更工事の第一弾として、まずは新設ホームの準備が急ピッチで進められています。以前から準備作業のようすを電車内から観察していましたが、ほとんど完成したようですので今回写真をいくつか撮影してきました。 と、その前にまずはここまで乗ってきた電車の見送りから。このホームから発車する光景も、もうすぐ見納めとなるかもしれません。 まず目を引くのがこちらの駅名標。学研都市線の現在のラインカラーは 黄緑 ですが、JR西日本が現在整備を進めている路線記号制定とラインカラー見直しにより、JR東西線と同じ ピンク色 に変更されます。まもなく供用が開始されるであろう新ホームに設置されている駅名標のラインカラーはもちろんピンク。 既存ホームに設置されている駅名標とのツーショット。なお、撮影時点では 新ホームにはまだ吊り下げタイプの駅名標などは設置されていませんでした。 2015年2月28日追記 2月27日午前中に確認したところ、吊り下げタイプの駅名標の設置が確認されました。 2015年3月14日追記 3月13日に確認したところ、発車標が設置されていました。画像ではわかりにくいですが、新大阪駅などに設置されているもののように黒地となっており、時計の盤面は白色となっています。表示形式は既存ホームに設置のものと同じ、2段表示で種別・時刻・行先(乗車位置表示と兼用)となっています。もちろん路線記号にも対応。 続いてホームの紹介